ダイエット宣言はしてもしなくてもどっちゃでもいい

ダイエットに関する本を読むと「ダイエット宣言しましょう!」というようなテイストのものを見かけることがあります。
これはダイエットにかかわらず、目標を達成するという時に効果的な方法として紹介されることが多いです。

ですが、僕はこれに異を唱えます。

人間には2つのタイプがあります。
それは有言実行型の人と、不言実行型の人の2つです。

目標を宣言するということは、自分にハッパをかけるということでもあります。
宣言することで自分自身にプレッシャーをかけ、挫折しないように行動をしていくというのが狙いの一つなのですから。

だけど言いかえれば、自分自身にプレッシャーをかけるということでもあります。
そのプレッシャーに打ち勝つメンタルが必要にもなってくるわけです。

スポーツ選手の世界では『ビッグマウス』と言われるような選手がいますけど、実際に目標を達成する人もいれば、目標を達成することなく現役を終えるような人もいます。
目標を達成することなく現役を終える人は、はたから見ていてもなんとなくプレッシャーに押しつぶされたのではないか?と思うこともあります。

もしもプレッシャーを感じることが苦痛であるなら、宣言なんてしなくていいんじゃないですか?

有言実行型の方が理想的に思えるかもしれませんが、それは仕事に関することなどの場合です。
仕事に関することだと自分一人の問題ではすみませんから、周囲の人間からすると有言実行の方がありがたいわけですよね。

その点、ダイエットはあくまでも自分本位のものです。
ダイエットしようがしまいが、周囲の人間にはまったくと言っていいほど影響はありません。
ダイエット成功しようがしまいが、周囲の人間にはまったく影響がありません。
結局のところ、あなたの勝手でしょ!的な話なのです。

つまるところ、宣言することでダイエットに励むことができる人と、励むことができなくなってしまう人の両方いるということなのです。

あなたはどちらの方がいいですか?自分に合う方を選んで、ダイエットを成功させましょう。
ダイエット宣言する?それともダイエット宣言しない?
あなたのダイエットです。いずれにしろ成功すればいい話なのですから。

ちなみに僕は宣言しない派でした。
ダイエットをしていたことは成果が出て初めて発表しました。
ズルいと言われようが、成果が出ちゃったんだからしょうがないっす(笑)。

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