「ちゃんと人の言うことを聞きなさい!」という教えが身にしみる

「ちゃんと人の言うことを聞きなさい!」

幼い頃、母親からよく叱られた。
こんな人も多いのではないでしょうか。
僕もこのクチです(笑)。

政治の世界では選挙前だというのにこんなことが話題になっているみたいです。
『「報ステ」党首討論が大荒れ「学級崩壊」状態 安倍首相側「演出は卑怯」とテレ朝批判』
http://www.j-cast.com/2016/06/22270412.html

僕は番組を見ていないのでなんとも言えませんが、この記事の通りだとしたらどうなんでしょうね。
7月10日は友人の誕生日を祝うだけで過ごしてしまいそうです。

それはともかく、大人になってもちゃんと人の話を聞けないという人はいっぱいいます。
「自分はそんなことないよ」なんていう人も、案外聞けてないことって多いと思うんですよね。
人が話しているのを遮って、食い気味に割り込んでしまう。
こんなことありませんか?意見をやり取りしている時などはあるかもしれません。

だけどね。それってもったいないことだと思うのですよ。

もちろん自分の意見と異なっていたり、自分に不都合だったりするから遮るようにして口を挟み、相手に話させないようにするのが目的だと思うのですが(無意識にそう思っているのです)、それによって生まれるデメリットはこれらです。

・相手から見てイメージが悪くなる

一時相手を打ち負かしたとしても、それ以外の場面で苦労することがあります。
相手から見ると、話したくもない人→相手にされないと変化することが予想されます。
あまりにも嫌な相手だとしたらいいじゃんと!思うかもしれませんが、仕事上の関係などだと不具合も出てくることでしょう。
(仕事を任せてもらえなかったり、出世が遅れたり)

・周りの人間から見てもイメージが悪くなる

これが一番大きなデメリットかもしれません。
第三者が「おいおい」というような白けた目で見てしまうと、相手にされなくなります。周囲の人間も離れていくことでしょう。

結局信頼されなくなっていくわけですよ。
相談しようにも話を聞いてもらえず、逆に自分の考えしか言わない人間ってどうですか?
相談したくないですよね。

逆に相手の話をしっかりと聞くと、その裏返しで信頼が得られます。
このことを忘れてしまいがちなんですよね。
信頼が得られることで、いろんな広がりが出てくるわけですから。

最近はやりのアンガーマネジメントでは「6秒」がキーワードでよく出てきます。
瞬間的な怒りが持続するのは「6秒」。なので「6秒」ぐっとこらえることで、自分も相手も落ち着いて話すことができる。というもの。

これは怒りに対してだけでなく、このような会話の中でも有効なことだと思います。
相手の話に対して口を挟みたいのをぐっと我慢して、まずは聞き終わってから話し出す。
これを心がけるだけで、コミュニケーションは大きく変わってくると思います。

そしてコミュニケーションが変われば、あなた自身も変わる。
だまされたと思って、話を最後まで聞くことを心がけてみましょう。

話を聞き終わった上でこう言いましょう。
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