親しき仲こそ口を開けろ

人間関係が深くなればなるほど、つながりが強くなるほど、逆におざなりになってしまうものがあります。
おざなりになってしまっても問題ないのかもしれませんが、やっぱり気にしたほうがいいと思うんですよね。
同年代ならともかく、年上相手とかだと余計に気にしたほうがいい。
というわけで、おざなりになってしまいがちなものを列記していきたいと思います。

おざなりにならぬよう気をつけよう!

あいさつ

目上の人に対してはあいさつをしっかりとしましょう。
「おはようございます」「こんにちは」「よろしくお願いします」
たとえフランクな関係になったとしても、これは心がけたいところです。

同年代であればそこまでしっかりする必要はないかもしれませんが、せめて「やあ」や「よお」くらいは言いたいもの。
グループで集まるときに気がついたらいるとか、いきなり会話に入ってきたりする人もいるけど、正直あまりいい感じはしません。

お礼・お詫び

何かしてもらったらありがとう。何か粗相をしてしまったらごめんなさい。
子供の頃に教わり実践してきたことであるはずなのですが、親しくなるとついつい忘れてしまいがちです。

私の同級生の中にもそんなのがいます。
何かしてもらっても何も言わないし、謝るべきところでなぜか逆ギレをする。正直なところ、私は少し距離を置いています。
そして私自身がそうならぬように心がけています。素直に「ありがとう」「ごめん」と言える人間でありたいものです。

話し方

私にとってこれが一番気を使うところです。
というのも、人前で話すときはそれほどでもないのですが、プライベートのビジネスモードOFFのときは相手にとって聞き取りづらい話し方になってしまうのです。よく聞き返されてしまいます。
特に家族相手の時に聞き返されることが多いです。気を抜きすぎてしまって早口になり、相手を見て話すこともしなくなり、口もあまり開けてないんだろうなと思います。
これじゃいけませんよね。

コミュニケーションに手を抜いちゃいけないよね

これらのおざなりって、結局のところ気の緩みから生まれるものなのでしょう。
人間関係が深くなって親密度が増すと、その関係が永遠に続くんじゃないかと錯覚をしてしまいます。

だけど人間関係って、ほんの些細なことから崩れるものでもあります。
実際にちょっとした物言いや振る舞いで壊れてしまった関係も耳にすることがありますし、油断してはならないと思うのです。

ことわざにもある『親しき仲にも礼儀あり』という言葉を忘れはいけません。
なので今後は、極力口を開けて滑舌よく話すことを心がけようと思う次第でございます。

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