2020年3月の『敷居の低い読書会in草津』レポート
昨日3月4日は『敷居の低い読書会in草津』の日でした。
会場はいつも通り、かんみこより草津店さんで開催いたしました。
かんみこよりさん、いつもありがとうございます。
衝撃が参加者を襲う
入店し先に来られていた参加者の肩に軽く挨拶をすませたあと、いつものようにドリンクとスイーツのオーダーをするためにレジに並んだのですが、そこで衝撃が走りました。
晴天の霹靂とはこういうことなのでしょう。
なんといつもお世話になっていたかんみこより草津店さんが3月いっぱいで閉店されるそうな。
私にとってはおいしい甘味処を失うのと同時に読書会の会場を失うというダブルパンチ…。
正直なところ読書会に集中しきれん自分だったりして。スイーツの写真を撮り忘れちゃったよ。
まちがいのないおいしさでした。
食べたければ早いとこ行こうぜ!その他のメニューも今月いっぱいだ!
みんなにとって読書って何?
初参加の方からご質問がありました。「みなさんは読書の記録とかどのようにとられてますか?」と。こんなニュアンスの質問が。
読書会に参加される方から質問されることが多い質問だったりするのですよ。
参加者それぞれにいろんな考えをお持ちですから、質問があるその回ごとに違う回答が出てくるのがおもしろいところ。
私の回答は毎回一つ。
「あくまでただの趣味ベースだから感想の記録はしない」
というものです。
読書って思いつくだけで3つのタイプに分けられると思っています。
・読書を通して知識やノウハウなどを得ようとする人
・読書を通して癒しなどの感情を得ようとする人
・読書を通して何かを得ようと意識しない人
このタイプにシンプルに分かれていたり、複合的なタイプになっていたりするのかもしれませんが、大まかに分けてこんな感じかと。
私はどちらかというと3番目のスタンスに近いと思っています。
なのであらすじや感想を記録に残すことはせず記憶に残す方がいいのかなと思っています。
(読んだ本の記録だけはとってます。ダブって本を買っちゃうことの防止です。)
忘れたとしてもそれはそれで、思い出したければまた読めばいい。そんな感じです。
なので自由なスタイルで読書すればいいんじゃないかと思いながらお話をうかがっておりました。
型にハマってもはみ出しても誰にも迷惑はかかりませんし、自分で選ぶことが一番ですから。
次回以降の『敷居の低い読書会』情報!
次回以降の『敷居の低い読書会』情報です。
ですが…、正直なところ現時点では予定が立てられていません。
今月3月18日に開催予定だったOh!Me大津テラスでの読書会を中止とさせていただいたように、現在は感染症対策のためナーバスな時期となっております。
草津開催に関しても今回のかんみこより草津店さんの閉店を受けて、新たな会場を探さなければならないという事情が出てきました。
そのため現状では予定も立てられないということで、ご了承いただければと思います。
申し訳ありません。
開催予定が立てられましたら、また告知させていただきたく思います。
その際ご都合がよろしければ是非ともご参加いただければと思います。
敷居を低くしてお待ちしております。
今回シェアしていただいた本はこちら
それでは最後に今回シェアしていただいた本を紹介いたします。
興味のある本がございましたら是非とも手にとってみてくださいね。
常識を疑うことから始めよう/ひすいこたろう、石井しおり(著)
わたしを離さないで/カズオ・イシグロ(著)、土屋政雄(翻訳)
ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器/ポール・アダム(著)、青木悦子(翻訳)
MALTAのジャズポップスサクソフォーン入門/MALTA
女たちのテロル/ブレイディみかこ
本は読めないものだから心配するな/管啓次郎
マシュマロ・ナイン/横関大
よろずや平四郎活人剣(上)(下)/藤沢周平
夜廻り猫(3)/深谷かほる
死に山 世界一不気味な遭難事故/ドニー・アイカー(著)、安原和見(翻訳)
掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集/ルシア・ベルリン(著)、岸本佐知子(翻訳)