ダイエット最大の敵は「食欲」にあらず
かれこれダイエット生活を始めてから2週間が経過しました。
あーつらい。なんでこんなことやってんだろ。
てなことを言いながら、なんだかんだでやってます。
(実は楽しんでいたりもします)
iPhoneアプリの『あすけん』を利用しています。無料で(笑)。
生まれて初めて本格的にダイエットをしてみたわけですが、その中で気づいたことが何点かあります。
そこで、ダイエットをする上での「敵」を箇条書きで上げていきたいと思います。
・食欲
ダイエットをしている人がみな納得するであろう敵。
これは当たり前の感情なので、否定しようとするからしんどいんだと思います。
誤解している人が多いでしょうけど、実はこれは最大の敵ではありません。
・いつも通りの生活
いつも通りの生活をして痩せるなら、何の苦労もしません。
僕の場合は、いつも通りの食生活だとかなりのカロリーを摂取していることがわかりました(笑)。
生活をガラッと変えるくらいでないと成功しないと思われます。
・カレー
ダイエットをしているとカレーが食べたくてしかたありません。
だけどだけど、カレーを食べてしまうとかなりのカロリー摂取になってしまいます。
家で食べた日にゃあもう(おかわりしちゃうからね)、あとは何も食べられないくらいです。
・おいしい手料理
おいしい手料理が食べられるのはうれしいのですが、ついついごはんも進んでしまいがちになるもの。
うれしいんだけど、正直辛さを感じることもあります。
「ごはんお代わりしたくなっちゃう〜」とシソンヌのコントのように叫んでしまいそうになります。
・オリジナルな家庭料理
おいしい家庭料理でも、オリジナルなものは敵になります。
なんせカロリー計算がしにくい!
いっそ出来合いのものやインスタントの方が計算しやすくて楽です。
もちろんカロリー計算がしやすい、レシピ本通りに作ってもらえたりすると助かると思います。
・非協力的な家族。
協力的な家族だと、家族がシナジーとなって成功にぐっと近づくのでしょうが、そうではない場合は大変です。ダイエットは主に食事などで家族の協力が必要なものですから、協力的なのが一番です。
普段はやせろやせろと言っているくせに、いざダイエットを始めると「なんでカロリーを気にしないといけないの!」とめんどくさそうに言われてしまう。そんな環境だとツライっす。
さて、いろいろな敵を挙げてきましたが、いかがでしょうか?
納得できる部分も多いのではないでしょうか。
それでは最後に、ダイエット最大の敵を紹介しましょう。
それは…、
・食べることへの罪悪感
これが一番怖いです。
カロリーを抑えて、食べる量を抑えて。
そんなことを考えてばかりだと、食べることに対して恐怖感が生まれてきます。そしてそれが発展すると罪悪感になります。
そうなると食べることを極度に嫌がるようになって、拒食症へと発展しかねなくなります。
ダイエットから拒食症へというルートは多いものなのですよ。
そんな感情が少しでも浮かんできたならば、ダイエットの目標なんか度外視せよと思うんです。早急にダイエットを中止することです。
多少リバウンドしたとしても、とりあえず食べる方がいいと思います。
そして、中途半端に食べるよりは、1日だけ思いっきり食べた方がいいでしょう。
中途半端はいけません。
どうせなら思い切り食べたいだけ食べる方が、ストレスの発散にもなります。
ただし、1日だけですよ!
なぜそんなことを言っているかというと、僕がそうだったから。
はじめた当初から2,8kg減っていたのですが、2週間ほど経過した時点でストレスがかなりたまってきました。
何かとイライラしてしまう。そして食べることに対して恐怖感が湧いてくる。
こりゃまずい!
そしたらちょうどいいタイミングで、息子と甲子園にオープン戦を観に行ったのですが、タガが外れて
ビールやら唐揚げやら食ってたら、1.6kg戻っちゃいました…。
でも逆に、それでよかったと胸をなでおろしています。
リバウンドはしましたが、最終的な目標はまだ継続中です(目標は3kg減)。
なのでまだダイエット途上であるわけです。
一定期間毎日体重が減り続けるのが理想ですが、ちょっとぐらいリバウンドしたっていいじゃないですか。
一気にマイナスよりも、多少リバウンドしたりした方が人間味があっていいじゃないですか(笑)。
ダイエットをして減らすのはあくまでも体重です。
人間としての魅力ではありませんから。
「やせたけど、前よりイライラしてる感じで近づきにくいな。」
なんて思われてしまったら、目もあてられません。
ダイエットは結局のところ、目標管理です。
達成できないのであれば、やり方や切り口を変えてみればいいじゃないですか。
無理をして別の重篤な症状が出るくらいなら、「痩せるな!」と声を大にして言いたいです。
ダイエットの目標管理にお悩みならば、是非ともご連絡ください。
一緒に目標達成に向けて歩んでいきましょう。「ウォーキングしようぜ!」って意味じゃありませんよ。
でも最近、散歩が好きになりつつある僕だから、それでもいいのかもね(笑)。