誰にでも嫌いな人や苦手な人はいます

これは覆しようのない事実です。
誰にでも嫌いな人や苦手な人はいるものなのです。
こればかりはどうしようもないことです。

実際に「嫌いな人を好きになるためにはどうすればいいのでしょうか?」という相談を受けることもあります。
そんな時は「どうしても好きにならなくてはいけないのですか?」と逆に質問するようにしています。
家族などでない限り、多くの人は「その必要はないかもしれませんが…」といった感じで答えられる方が多いです。

私自身もそういう感じです。
(なんかふわっとした物言いだな)
ただNLP™️を学び、カウンセリングを学ぶことで、以前よりは嫌いな人や苦手な人の範囲が狭くなったように思います。
なのでストレスを感じることなく接することができるようになり、嫌いや苦手とは思わなくなってきました。
(その極意はまた別の機会に)

そんなある時気がついたこと

NLP™️やカウンセリングを学んでいる最中に気がついたことがあります。
それは嫌いな人や苦手な人と自分に共通点があったということです。

その共通点は話し方にありました。
嫌いな人や苦手な人の話し方を観察してみる(キャリブレーションではなく観察ね)と…、

・自分の意見を食い気味に話すときがある
・「ちゃうやん」とか「違うよ」とか、まず否定の言葉から会話を返してしまうときがある
・「だから言ったやん」とか「やっぱりな」のように、当て推量が当たったかのように会話するときがある

という特徴があるように思いました。
言い換えてみると…、

・自分の意見を食い気味に話すときがある=余裕がない、意見できない
・「ちゃうやん」とか「違うよ」とか、まず否定の言葉から会話を返してしまうときがある=相手の言葉足らずをこちらのせいにされている
・「だから言ったやん」とか「やっぱりな」のように、当て推量が当たったかのように会話するときがある=上から目線で下に見られている

とも言えます。
そりゃあ面白くない。

自分もそんな話し方だった!

NLP™️のワークに『ポジションチェンジ』というものがあります。
『ポジションチェンジ』とは、自分・相手・第三者(私は天上から自分と相手を客観的に見るようにと学びました)のそれぞれの立場で、自分の話し方などを見るというワークなのです。
そのワークを自分自身に向けてセルフで行なっていたのですが、

「オレの話し方って…」

先述した話し方を自分もしていたことに気づいたのです。

いやあああああああああああああああああああああ!

それ以降は、そのような話し方をしないことを心がけるようにしました。
そのためには余裕のある話し方をして、相手の言葉足らずを理解するように努め、上から目線で話さないようにしました。

すると不思議なことに、相手の話し方も変わってきました。驚きです。
相手の話し方や口調と同調するペーシングを、なぜか相手がしてくれるようになったように思うのです。

だけどそういう話し方が直らない相手もいます。
そうなると一方的に相手のペースになっていくわけですが、これもまた不思議なことにそういう相手が私に近づくことがなくなってきました。
(私が避けていた部分もありますが)
逆に言えば、自分にとって心地よくトークできる人が周りに増えていったのです。
本当に不思議です。

コミュニケーションは鏡を見ているようなものである

カウンセリングの基本技法の一つに『ミラーリング』というものがあります。
相手の動きや話し方に合わせることで、相手との息を合わせて潤滑なコミュニケーションを図るのが狙いなのですが、私にはこれにはもう一つの意味があるように感じています。

それは相手の反応は自分の姿だということです。
ひょっとしたら相手の嫌な部分って、自分の嫌な部分が出ているのかもしれない。
そんな風にも思うのです。
なので、それが鏡に映るように自分に見えるのではないかと。

もし嫌いな人や苦手の人と接しなければならない時は、相手のことを観察するようにしてください。
そしてその嫌な部分を反面教師としてください。
そうするだけで自分も変わりますし、ひょっとしたら相手も変わってくるかもしれませんよ。