生まれて初めて乱丁本に遭遇した
な、なんやこれ?
こんな感じで思わず口に出してしまいました。
これは先日読書をしていた時のこと。なんとなく話が前後してしまっているように思ったのです。
ページ番号さえ追えばなんとか読めないことはないけど、できればスムーズに流れに乗って読んでいきたいもの。
うーん。困った。
乱丁本に遭遇した時は二択です
そこで私が考えたのは交換です。
交換となると2つの選択肢があります。
①購入したお店に申し出る
②出版社に申し出る
今回の本は楽天ブックスで購入していたものだったので①はまず頭から消しました。なんかめんどくさそうだったので。
というわけで出版社に電話してみました。
まずは丁重にお詫びの言葉がありました。あなたが悪いわけじゃないんですよと言ってあげたいところでしたが、やめておきました。
そしてISBNコードの確認です。
ISBNコードは本の裏に書かれている(ことが多いんじゃないでしょうか)ので手元に本の現物がある方がいいですね。
ここで伝えたISBNコードでこの出版社の発行物で間違いないことを確認してもらいました。
そして出版社からご指示いただいた内容がこちら。
・レシートを同封してください(楽天の購入履歴から領収書を発行しました)
・該当箇所がわかるように紙を挟むとかしてください(付箋で印をしました)
・送付先がわかるようにしてください(領収書の余白に住所氏名電話番号を書いておきました)
・着払いで送ってください
あとは郵送するのみです。
郵送するときに郵便局のしたたかさに感心する
梱包は簡単にすませました。
どのみち交換してもらうものなので、そのまま封筒に入れて郵便局へ。
ただ本を送るときなどは中身の確認をされることがあるので、封はせずに。
そして窓口で着払いでお願いしますと出したのですが、どうされますか?と聞かれてしまいました。
そもそもが乱丁本という不具合で郵送するんだし、安い方法にこだわる必要はないのですが、なんか…、高いのを選ぶのも悪い気がする…。
「ゆうパックだと保険がききます」
「万が一のことを考えられるのであればゆうパックの方がいいと思います」
おいおい。出す前から事故を想定せないかんのんかいな。
ていうか、窓口の人間が事故の可能性があるって口にするんかいな。
確かに100%ではないんだろうけど、なんか複雑だよ。
結局、確実に届けてもらおうとゆうパックをチョイスしました。
なんか郵便局にうまいことやられたような気がするけど。
およそ一週間で新しい本が届きました
そしてしばらくすると新しい本が届きました。
丁寧な詫び状も同封されていました。
思っていた以上に簡単に交換作業ができたなと思います。
そして丁寧にご対応いただいたので、逆に出版社に対して好感度が増しちゃったりもしました。
いやあ、気持ちよかったですな。
もしみなさんも乱丁本に遭遇したらこんな感じで交換されてみてはいかがでしょうか。
さて、私もこれから続きを読もうと思います。