この2ヶ月ほどで読了した本をまとめてみます 2017年7月〜8月①

今月も読書を堪能させていただきました。
というわけで、今月もまとめておきたいと思います。

てな感じで以前から読書記録を記事にしていたのですが、今回は2ヶ月分となります。
つまり…、

記事書くん忘れてましてん!

というわけで暑さのせいだけでない汗をかきながらまとめたいと思います。
よろしくお願いします。

アイドルになりたい!/中森明夫

アイドルに人生を捧げたと言っても過言ではない中森明夫さんが書いた、アイドルになりたい人向けの本。多分世界で唯一の本ではないでしょうか。

私はアイドルになりたいわけではありません(笑)。
だけど、そもそもアイドルってなんなんだ?アイドルの仕事とは?などなどアイドルは知っていても詳しく知らない、言葉で説明できないことが多かったので読んでみました。

アイドルの生き方というのを見ると、なんとなく個人事業主の生き方とかぶるような気がして、思っていた以上に面白く読ませていただきました。参考にしたいと考えています。

「かまってちゃん」社員の上手なかまい方/大野萌子

経営者へ向けて書かれた、メンタルによる休職についての本です。
メンタルによる休職というと、どちらかというとメンタルに不調をきたした(もしくはその予備軍)当事者へ向けて書かれている本が多い中、この本はそういった方への対処について書かれています。

そういった方を「かまってちゃん」と呼び、タイプ分けして対処法をまとめておられます。
私が読んだ印象ではドライというか打算的というか冷たいというか、そんな印象を受けましたが参考になる部分もあると思います。

「やりがいのある仕事」という幻想/森博嗣

「すべてがFになる」が代表作であるミステリー作家の森博嗣さんによる仕事論。
森先生ご本人も「何故?」と思う執筆依頼だったようですが、すごく読み応えのある本でした。

私自身が「やりがい」などの心情的な部分に訴えて仕事を語るのが嫌いというのもあるのですが、なんのために仕事をするのか働くのか?ということをベースに簡潔に淡々と述べられている良書です。オススメ。

「おもてなし」という残酷社会/榎本博明

この本は『敷居の低い読書会』の中で紹介していただいた本です。

東京オリンピックを3年後に控え、キーワードとなっている「おもてなし」という言葉を耳にすることが多いですよね。
だけどその「おもてなし」という言葉に振り回されて、必要以上のサービスを提供しようとしていないか?そして必要以上のサービスを求めていないか?
という観点から、日本に警鐘を鳴らしている本です。

できないことをできると言い聞かせることも大切だけど、肩肘張らずにできないと認めることも大切だよね。
改めて考えさせられました。

人生ドラクエ化マニュアル/JUNZO

こちらも『敷居の低い読書会』で紹介していただいた本です。

ドラゴンクエストでおなじみのエニックス社に勤務していた時に、仕事は飽きるけどゲームは飽きないということに気づきます。
そしてゲームに面白さで負ける人生でいいのか!と思い、自分の人生をゲームととらえていった作者の本です。
RPGゲームを作る時の要素を人生に当てはめていくことで、人生が面白くなる。確かにこれは大切な考え方。
目標達成に有効な考え方だと思いますよ。オススメ。

ジュリエットの悲鳴/有栖川有栖

有栖川有栖先生といえば火村英生シリーズや江神二郎シリーズが有名ですけど、特定のキャラクターが出てこない短編集も面白いと思うんですよね。
この本に収められているお話から私が感じたのは女の怖さ。おーこわ。

これら以外にも読んだ本はまだまだあります。
さすが2ヶ月分(笑)。
残りは次回へ。

9月の『敷居の低い読書会』はまだ若干の余裕がございます

今回は読書会で紹介していただいた本をけっこう読んでるなという印象があります。
面白かったと思う本を好きに紹介していただくのが私が主催する『敷居の低い読書会』のスタイルなので、興味を持ったら強めになっちゃうんですよね。
そして読んだ後の感想を紹介してくださった方と語り合う。これも楽しみの一つです。

次回9月6日に草津のエイスクエアで開催する『敷居の低い読書会in草津』は絶賛参加申し込み受付中です。
http://www.kokuchpro.com/event/c1cc0d57e7a4cf2695b673930b035799/
残席は2となっておりますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みをお願いします。
敷居を低くしてお待ちしております。

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