転職活動をしていてうれしいのが内定です。
内定が出ないことには転職ができないわけですから、転職活動をするということは企業からの内定を獲得するということ。
これは当たり前の事実です。

多くの場合は二次面接時もしくは二次面接終了後に出ることが多いと思います。
(僕の場合は二次面接の際に内定を出していました)
そして労働条件を確認し(お給料など)、それを承諾してから入社日などの相談に入るわけです。

そこで提示された入社日に注意点があります。
というのは入社日があまりに近い、極端に言えば「明日から入社してもらえますか?」という企業もあるわけです。

あ、明日から?

離職中の状態だと働くことができるのは非常に喜ばしいことなのですが、これはあまりにも早すぎる、急ぎすぎている印象があります。
アルバイトの採用じゃあるまいし、そんなに急いで対処できるのかしら。

・ちゃんと社会保険などの手続きをしてくれるのか?
おそらく内定を出して入社を承諾した時点で(社会保険などの手続きに必要な)書類を渡されて「書いてきてください」と言われるか、入社当日に書類を書く時間が設けられると思うので、これは問題ないかもしれません。

・名刺などはすぐ作れるのか?
最近では自社で名刺を作成している企業も多いので、すぐできるのかもしれないけれど…。
もし営業職として入社するのであれば名刺もない状態で入社するのはちょっと嫌です。

・教育スケジュールはどうなっているのか?
入社に伴って入社時教育が必要となるわけですが、そのスケジュールを組んでくれているのか?
入社してあいさつもそこそこに「じゃあ先輩の◯◯さんについて教えてもらって」なんて言われてしまって、わけも分からずに新生活がスタートするなんてことも考えられます。
OJTも研修かもしれないけれど、OJTはOJTでしっかりと考えられたものでないと研修になりません。これが事実です。

そして急いで入社を求める背景も気になるところです。

・欠員を早急に補充したいから
それは理由として理解できます。
だけど即日入社を求めるくらい急いで採用しなければならないくらいに切迫しているのは問題だと思いますね。
たとえ一人欠員が出たとしてもある程度仕事が回るのであればそこまでは急がないような気がします。

・人が集まらない
労働条件に問題があるのであればそもそも応募しないと思いますので、別の理由があるのかもしれません。
最近ではネット上ですぐに悪評が広まるのでそれが影響していることが考えられます。
一度検索しておいたほうがいいと思いますよ(できれば応募前に)。

・内定辞退が多い
あなたは納得していても、実は業界内では労働条件が劣る会社なのかもしれません。
なので内定を出したらすぐにでも入社してほしい。他社へ逃げられては困る!という考え方を持っている可能性があります。
でも納得の上で応募し入社するのなら問題ありません。

・退職者が多い
離職率が高い会社だと常に労働力が不足している状態で企業を運営することとなります。
またそれに伴って先ほど述べたような研修もおざなりになっていて、会社への帰属意識がもてずに早期退職をするという流れも考えられます。

そもそも離職率が高い会社だと常に求人募集をして採用をしていると思われるので、入社手続きがなれっこになっていると思います。
それならば即日入社をさせることも可能かもしれません。そりゃ常に手続きしてればスムースに入社手続きができますからね。

なのでこのような企業から内定をいただいた場合は要注意と考えてもいいと思います。
その時はできれば内定が出た時に入社日を「一週間後でお願いします」と言ってみてください。言った後の相手の対応で判断ができると思います。

また採用する側としてはできれば入社手続きやら研修のスケジュールも組まなくてはいけません。
求職者はそこを見ていると思えば、入社日まで余裕を持った採用を心がけると相手の印象も良くなります。

逆に求職者が「できればすぐにでも働きたいです」と言うようであればスケジュールをできるだけ短縮しましょう。
人事採用の腕の見せ所ですよ。

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