転職活動のなかで初めて企業と顔をあわせるのが面接である。
紙媒体やネット媒体などや人材紹介会社の担当の話などで企業のイメージをある程度は掴めるが、実際に顔を合わせてみないとわからないものだ。
書類審査を通過し、無事に面接までたどり着けたとなんとなくほっとするけど、それではいけないと気を引き締める。そんな人も多いことだろう。その心構えやよし。

そして書類審査通過の連絡を電話かメールで受けることになるけれど、要注意なのはココだ。

その連絡のなかで面接日程が伝えられるわけだけれど、僕が問題視するのは開始時間である。
定時の時間帯の開始時間であれば問題ないと思うのだが、夜間の場合はちょっと…と僕は考える。
もし自分が就業中であるならばありがたいと思うかもしれないけれど、離職中の場合だったらまず断るだろう。

僕ならこう考える。
「そんな遅くまで会社に残っておられるのだろうか?残業が当たり前の会社なんだろうか?」
と。

ちなみに僕は離職中に転職活動をすることがほとんどだったのだが(転職活動の時間がとれないくらい忙しかったので)、結構多くの会社が夜間面接を指定してきた印象があります。
18時開始はまだかわいいほうで、ひどいのは20時30分から開始というオファーもあった。
丁重にお断りしました…。

そもそも人を採用するというのは一大プロジェクトである。
採用活動も定時間内に行うことが企業しての能力だと僕は考える。

面接官が人事担当者ならば論外だが、当該職場の役職者などであればわからないでもない。プレーイングマネージャーな働き方をされている会社も多いことだから。
だけど日常の業務のなかに組み入れられないほど、日常の業務がいっぱいいっぱいなんだろうか?
日常の業務と人を採用する業務のどっちが大切だ!などというカップルの喧嘩のようなことを言うつもりはないが、部下などに自分の仕事を担当してもらったりして時間を作ることくらいできないのだろうか?

もし急なトラブルが発生した時はどうするんだろうか?
その時はトラブル解決を優先するのだろうけど、時間をいっぱいいっぱい使っていれば日常業務にしわ寄せが来る。
遅れを取り戻すためには残業…。
おそらく残業が恒常化しているとも考えられる。

そもそも転職活動をする時点で面接は昼だと考えておいたほうがいい。
就業中の自分に合わせてくれるのはありがたいけれど、それは甘えなのかもしれない。
転職活動にはリスクが伴うということも考えておくべきなのだ。休暇も取らなきゃいけないだろう。仕事中に中抜けする必要もあるだろう。
それくらいリスクは考えておいたほうが自分のためだ。

もし夜間面接を指定されたとしても面接に行こうと考えることも多いと思う。離職中であればなおのことだ。そんなこと気にしてられない事情もあるだろう。
もちろん僕はその意志を尊重する。
自分が主体的に考えて出した答えなのだろうから。