あえて3月に五月病のことを話そうと思います

来月4月になると新年度のはじまりです。
多くの人は新年度だけでなく、新生活のはじまりでもあります。

入学
就職
転職
転勤

そしてこれらのイベントから1ヶ月ほど経過すると五月病がやってきます。
(来て欲しくないけど)
もちろん来ない人もいますけど、来ちゃう人もいます。
もし来ちゃったらどうしよう…。

環境が変わればわからないことだらけ

五月病に陥る原因の一つが他者との比較による「劣等感」だと思います。

諸先輩がたの実力に圧倒される。
同級生や同期入社のことをなぜかすごく感じる。
周りの話題についていけない。

こんなことから感じる必要のない「劣等感」を感じてしまい、五月病へとつながっていくように思います。

そもそもがですね、環境が変われば大抵未経験のことばかりなのですよ。
学校ならば授業のレベルも格段に上がったり、新社会人ならば仕事のことなんてまったくわかんないし(たとえインターンシップを経験していても)、転職だと仕事の進め方などが前職と大きく異なるなんてこともあります。

学生であればグレてヤンキーになるなどの逃げ道はありますが、わざわざグレる必要もありません。
多くの人はやる気がなくなって、さらに進むと不登校や出社拒否という状態になってしまう。
それが五月病だと思うのです。

まずは「できない」原因を探ること

そう考えれば、環境が変わればできなくて当たり前なのです。知らないことばかりなのですから。
そこで考えなければならないのが「どうすればできるようになるのか?」ということなのです。
「できない」と言って必要以上に劣等感を感じることなく、それを克服すること考える。これが大切なのです。

まずはわからない・できないことを理解する

理解する・できる必要があるのかを考える
(必要のないことであれば無視しておけばいい)

理解する・できるために必要なものや方法を考える

このような流れで考えていくと、周りに追いつくことに集中することになり、「劣等感」に押しつぶされることなく前向きに取り組んでいけるようになります。

そもそもがですね、たいてい逃げるよりも追いかける方が楽なのですよ。
逃げる方が楽なのは、競艇くらいです。
追いかけるということは、追いつこうとするターゲットが見えているのですから、それに追いつけばいい話なのです。

そう考えると「できない」ということも気楽ではありませんか。
あとは追いついて追い越せばいいだけなのですから。

それでもしんどいというのなら、私んとこにおいで。
お話聞きますから。

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