『花椒水』でいつものカップ坦々麺も本格的なお味に

花椒水を麻婆豆腐だけのものにしていいのか!

先日のブログで麻婆豆腐の素で作る麻婆豆腐を本格的なものにする『花椒水』のことを紹介しました。
https://ad-just-ment.com/blog/blog/20161215/
花椒水

この花椒水とは、市販されている乾燥花椒を水の中に入れて風味と辛味を抽出したもの。
思った以上の出来に自分でも自画自賛していたわけですが、ふと思ったのです。
この花椒水を麻婆豆腐だけのものにしていいのか!と。
何か別の料理に応用は出来ないものでしょうか。

担々麺も四川だったよね

そこで思いついたのが担々麺。
麻婆豆腐と同じく花椒の風味がきいている四川の食べ物です。
実際に私が食べる時も花椒パウダーを振りかけて食べることが多いです。

ならば試してみるか。

今回用意したのはカップ麺の担々麺。
ベンチマークとして標準的な味であろう「ごつ盛り 担々麺」をチョイスしました。
ごつ盛り担々麺
http://www.maruchan.co.jp/products/search/3412.html
価格的にも標準的ですし(笑)。

一週間前に仕込んでおいた花椒水を火にかけます。表示通り530ml。
花椒水花椒水を火にかける

沸騰するまでの間に粉末スープとかやくを用意しておきます。
img_7091

沸騰してくると花椒の香りが漂ってきます。
花椒水が沸騰してます

あとは花椒水改め花椒湯を注いで3分待つのみです。
img_7093

これまた思った以上に本格的です!

フタを開けた時点で成功の予感が。
ごつ盛り担々麺+花椒水

普通のカップ担々麺であれば、花椒の香りよりも味噌の香りとラー油の香りがしてくるものです。
だけど花椒水を使ったカップ担々麺は花椒の香りが思っていた以上にしてきます。おお、すげえ。

一口食べてみると「ん?」「こんなもんか」という印象だったので、失敗したかなあと思いましたがそんなことはありません。
風味と辛味があとから追いかけてくるのです。

最初は控えめであとから花椒が攻めてくる。
スープを飲み干したあたりでは舌もしびれていました。すごいわ、花椒。
なので食べ始めの時に今まで以上によくかき混ぜたほうがいいのかもしれませんね。
さすれば本格的な担々麺が手軽に楽しめます。
(本格的は言い過ぎかもしれませんが)

こんな感じで応用もできたので、次週からはもう少し多めに仕込んでおこうと思いました。
そんな担々麺チャレンジでした。
あなたも、いっぺんやってみ。

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