机にかじりついているだけではいいアイディアは生まれない

何かいいアイディアはないものだろうか…。

そんな風に考えごとをすることがあると思います。
多くは仕事がらみでのことなのかもしれませんが、苦労されている方も多いと思います。
一体どうすればアイディアが浮かんでくるのでしょうか。
10年ほど前に王様のアイディアも全店閉鎖になったことだし、アイディアが売っているスポットもないように思います。

「脳を働かせなきゃ」

そんなことを考える人もいると思いますが、脳は働かせなくともずっと働いています。寝ている時ですら働いています。
なので、脳を働かせようと考えるのではなく人間の持つ五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を働かせることによって、脳を活性化するというのが一つです。

そこで脳を活性化させて「いい」アイディアを生み出す方法をまとめたいと思います。
参考になれば幸いです。

①外出する。
こういう時って、案外机にかじりついてパソコンを前にしていることが多いのではないでしょうか。
正直それでいいアイディアが浮かぶなんてことはほとんどないように思います。そこで外出するわけです。
目の前の景色が変われば視覚が働きますし、体を動かすことでその他の聴覚や触覚も働かせることができます。
散歩でもジョギングでもドライブでもかまいません。とにかく外に出ましょう。

②外気に触れる。
外の空気に触れることで五感をフルに働かせましょう。
風の流れを感じる触覚。風の匂いを感じる嗅覚。風に揺れる木々や葉っぱを見る視覚。風の音を聞く聴覚。
(人によっては風の味を感じる味覚も働かせられるかも)

③何か食べる。
「あの喫茶店に行けばいいアイディアが浮かぶ」なんて人もいると思います。
それはおそらくコーヒーなどを口にしているからだと思うのです。
味覚を働かせることで脳が活性化するので、たとえお店に入らずとも何か口にするといいでしょう。
また同じお店ばかりでなく、お気に入りのお店をいくつか見つけておいてローテーションで入るお店を変えるのも効果ありです。毎日のように同じお店に通うようになると、机にかじりついているのと同じことになってしまうかもしれませんからね。

④なんでも思いついたことは極力記録する。
一発OKのアイディアってなかなか生まれないものです。
直感的に「これはイイ!」となることもありますが、考えてみたり精査してみてから「いい」アイディアだったと後で気づくこともあります。
そのため記録するのです。なんでも思いついたことは記録するようにすると、考える時に「いいもののみ」という制限をはずすこととなり、発想の自由さが増します。
記録の仕方はなんでもいいですが、メモにしろボイスレコーダーにしろ体を使う(手・口・耳・目)ので五感を働かせることができます。一挙両得です。

頭を使って考えるだけでなく、体も使うから効果を生むのです。
なので体を動かすことで五感をフルに働かせて、脳を活性化させましょう。
いいアイディアが生まれることを期待しています。

僕自身のもね(笑)。

アイディアを生み出そうと歩き続けたらこうなった。んなわきゃない。
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