石山バルは厳寒でも楽しめるイベントでした
今シーズン最大の寒波とともに石山バルの日がやってきた
今週末は全国的に寒かったですね。
西日本の山陰側などは大雪に見舞われていたり、滋賀県大津市北部でも大雪警報が出ていました。
正直寒くて寒くてしかたがないわけですが、テンションだけはアゲアゲだった私。
なぜなら昨日2017年2月11日から3日間の予定で石山バルが開催される予定だったからです。
石山バルとはJR琵琶湖線石山駅(滋賀県大津市)最寄りの石山商店街でのバルイベントとなり、今回が記念すべき第1回なのです。
実は私事なのですが、気の合う仲間とバルイベント巡りをする『OTSUバルス』なるチームを結成しているんです。
それくらいバルイベントが大好きなのです。
おまけに以前から「石山でバルイベントやってくれんのかなあ」と期待していただけに、すごく楽しみにしていました。
呉越同舟ってこういうことなんだろか?
だけどこの日は我がOTSUバルスのメンバーが都合つかず、幼なじみ2人を誘っての参加。前売券も前もって購入して気合が入ります。
なのに当日になって一人が体調不良のためキャンセル。
どうしようと思っていたらOTSUバルスのメンバーが急遽参加できるようになったので、予定どおり3人での参加となりました。
さて、どのようなルートでお店を回ったのか?
お店の外観写真を撮り忘れたので(スマンこってす…)、地図とともにお料理を紹介したいと思います。
47番 遊覧船「一番丸」
右上の船が目印
今回の目玉と言っていいでしょう。
他のバルでは類を見ない遊覧船によるナイトクルーズができるわけです。
一番早い17:30出港の便に乗船。
10分前に到着したのですが、1階の席は満席。2階の席すなわち吹きっさらしの席しかないわけです。
乗船と同時に柚子を使ったホットウイスキーと柚子味噌のかかったおでんの大根が提供されます。
だけどあっという間にホットウイスキーが普通のウイスキーになるほどの寒さ。ああ、寒い。
いやあ、それにしても寒かった。
実はこの遊覧船は冬場は運休(貸切のぞく)。こりゃちょっときついよね。寒くて。
(瀬田川リバークルーズ(遊覧船)ホームページ http://www.lakewest.jp)
これしか言葉が出てこんわ。マジで。
ちなみにこの回のクルーズではVIPも乗船してました。
思わず記念撮影をお願いしたのですが、快く受けていただきました。
私は正直少し緊張してました。
だってこの2人って、昨年の大津市長選挙を戦った2人。リアル呉越同舟じゃん(笑)。
ドキドキしてましたが、2人が船上で遭遇した時に笑顔で握手していたので少しホッとしてました。
そしてそんなこんなもありながらクルーズの時間も終わり、瀬田川新港へと戻ってきました。
思った以上に盛況でバル難民になりかけた我々
さて、体の芯から冷え切った我々。すぐにでもお店に入って暖をとりたいところです。
だけどリバークルーズに乗船したということは、明らかに出遅れているということ。おまけに小さいお店も多い石山商店街。なかなか店内には入れません。
いやあ、苦労しました。
27番 立ち呑みなないちいち
立ち飲みなのですごくこじんまりとしたお店でした。
だけど立ち飲みっていいよね。逆にこの狭さがいい。
お料理にも満足し、地酒を流し込みました。
38番 焼鳥安っさん
おすすめ串3本は出てくるタイミングによってラインナップが異なります。
それもバルらしくていい感じではないでしょうか。
ちなみに私のはヤゲン軟骨とハツとせせりだったかな。ビールと合う合う。
43番 焼肉麗門
焼肉世界一周で有名な麗門。だけど私はホルモンがおいしいお店だと思っているので(行くならホルモンのアラカルトがおすすめ)スモークホルモンをチョイス。
聞けばこのスモークホルモンはあんまり数がない品らしく、それを聞けばなおのことおいしさを感じます(笑)。
滅多にないスモークホルモン。脂の乗ったくんせいの味わいが新鮮でした。マッコリともよく合います。
その他タンシチューも焼肉屋さんのものとは思えない感じでしたし、ピリ辛のホルモン煮込みも新鮮でした。
今度は是非ともゆっくりと楽しみたいものです。
1番 粉もんダイニング あ.うん
なんとなく粉もんが食べたくなって最後に立ち寄ったのがこちら。
塩焼きそばとはまた違う味でした。メンマがいいアクセントになってました。
とにかく寒かったけどとにかく楽しかった
こんな感じで合計5軒回りましたけど、とにかく楽しかったです。
いつも言っている夏から秋にかけてのバルとは違い、待ち時間はとにかく苦痛になるけど(外で待ってらんないもんね)それさえなければいいバルイベントだと思いますよ。石山バル。
そう考えると攻略法としては、
・遊覧船「一番丸」は最終の20時出港を狙うべし
と言ったところですかね。
最初の17:30の便に乗ってしまうと、17時開店のお店が多いことを考えると出遅れ感があります。
テンポよくポンポンと回ろうとするならば、あえて遊覧船は最終便にして、乗るまでにいくつかのお店を回っておくのがいいと思いました。
この記事をアップするタイミングだと残り1日(2月13日)しかありませんが、これから参加しようという方は参考になさってください。
そして最後に石山バル実行委員会の方に要望するのは、
・チケットをばら売りしてくれい〜(ランチのギャングコント風)
できればあと2、3軒行きたかったな…。
だけど5軒という制約の中で回るからバルイベントは面白いと言えます。
・当日券は朝から販売してくれい〜(ランチのギャングコント風)
前売券を買えないと午前中から営業するお店には行けなくなってしまいます。
多分参加店で前売券が買えるんだと思うのですが。
・チケットは全店舗1枚にしてくれい〜(ランチのギャングコント風)
お店によってはチケット1枚のメニューと2枚のメニューが共存しておりましたが、できれば1枚で統一してもらいたいところ。
それぞれのお店のそもそもの価格帯はあると思うのですが、それらが共存するのがバルイベントの面白みのように思うのです。
各店舗ごとに創意工夫してメニューを設定されているわけですから、それも楽しみだと思うのですよ。
こんなことをえらそうに申しておりますが、今の私は次回開催が楽しみでなりません。
夏は夜市冬はバル。
にわかに活気付いてきたように思いますし、思い出の地石山の今後に期待しています。