妄想コラム「もし突然大金持ちになってしまったら…」〜びわこ競輪場をグランピングスポットに〜

グランピングって流行ってるんですってね

今朝のこと。
娘を保育園に送る前に何気なく見ていたのが『白熱ライブ ビビット』。
http://www.tbs.co.jp/vivit2015/
早く家を出なければと思いつつもはじまったのが、スーパー銭湯の特集。
娘が着替えるのを嫌がって駄々をこねるのいいことに、チェックすることにしました。

特色のあるスーパー銭湯が紹介されていたのですが、目を引いたのは『グランピング』体験ができるスーパー銭湯。
『グランピング』なんて言葉は聞いたことがなかったのですが(なんでも「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語で、ホテルに宿泊するような豪華なキャンプのことを指すらしい)、アウトドアに興味津々な僕はうらやましく思いながら見ていました。

大津市が抱えているのがびわこ競輪場の跡地利用問題

そんな時にふと思ったのが、びわこ競輪場の跡地。あそこでできないかなと思ったわけですよ。

大津びわこ競輪場跡地

競輪事業が廃止になって早5年。その間ずっと放置されてきた大津市の負のレガシーです。
放置しているだけなのに、年間2,500万円の経費がかかっているとも言われていて、早急になんとかする必要があると思うわけですよ。

私の中学校の同級生に競輪選手がいるのですが、廃止された後も放置されたままって彼のことを考えるとなんか納得がいきません。
廃止してホームバンクが向日町へと変わったのはいいものの、建物の形が残ったままなのであれば競輪開催したらええねん!とも思うわけです。無理だけど。

ならば別の利用方法を考える必要がありますよね。
大津市もようやく重い腰を上げて、三井住友銀行系のシンクタンクである株式会社日本総合研究所を支援事業者として作業を進めはじめたらしいのですが、
http://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/001/1001/o/1460009872245.html
所詮は銀行屋。役人と銀行が手を組んでいいアイデアが出てくるとは期待できません。
(どうせ施設を誘致しようとするだけだろうと思っています)
ならば私がアイデアを授けようじゃありませんか。

というわけで、久しぶりに大金持ちブログを書きます。
個人ブログではたまに書いていましたが、見たら昨年の6月以来の大金持ちブログです。
(前回の大金持ちブログ http://ameblo.jp/muran556/entry-12170943120.html
心して読むように(笑)。

バンクの内側でグランピングって素敵じゃない?

私のアイデアとしては、競輪場を一大アウトドア拠点とすることです。
イメージとしては『グランピング』+『自転車競技』+『スーパー銭湯』+『簡易宿泊施設』です。

びわこ競輪場跡地は都市計画決定された『近江神宮外苑公園』に所在しているので、新しく商業施設やらマンションなどを誘致するよりいい計画だと思います。

そして以下のように利用することで、施設を解体することなく(リノベーションは必要ですが)有効に活用します。
そして、競輪場というレガシーそのものを残すことができます。

・グランピング

この施設の柱となるのはグランピングです。

まずは宿泊。
バンクの内側の芝生部分を活用し、そこにテントを張り宿泊してもらうようにします。
また選手宿舎などを活用し、屋内での宿泊も選択できるようにします。

もちろん屋外バーベキューも完備。
バンク内でのバーベキューも可能ですが、屋根だけのスタンドもあるので、そこを改造して活用もします。
JR大津駅にできたザ・カレンダーのカフェダイニングではバーベキューが楽しめますが、そちらよりももっと開放的にバーベキューを手軽に楽しむことができると思います。
http://www.the-calendar.jp

・自転車競技

自転車競技に関しては、県内アマチュアレベルの大会に活用していきます。

ですが、基本的には練習施設としての活用がメインとなるでしょう。
学生からプロ選手まで、自転車競技の選手はどんどん練習に合宿に利用してもらいたいものです。
県内の高校や県内在住の選手は利用料の優遇をしてもいいと思いますし、それで滋賀県の自転車競技のレベルが上がれば言うことなしです。

また競輪選手のOB(スケジュールが合えば現役選手も)による指導も受けられるようにしてもいいと思います。
ジュニア層向けのスクールを開講してもいいです。
彼らが常駐することで競技レベルの向上にもつながりますし、今話題となっている競輪選手のセカンドキャリアにもつながります。

スケジュールが空いているときは自転車競技の体験イベントを実施します。
自転車競技の普及へ向けていい試みになると思います。
滋賀県から中野浩一に続く存在が出てくるかもしれませんよ。

・スーパー銭湯

これに関しては選手向けの大浴場はありますが、新設する必要も出てくると思います。
グランピング利用の方だけでなく、お風呂のみの利用も可能とします。
親切が難しいようであれば、滋賀県が誇る温泉地の雄琴へのバス輸送も考えます。
そのバスを利用して、特殊な浴場の利用もありです(笑)。

・簡易宿泊施設

グランピングでテントを張ってというだけでなく、選手宿舎を再利用してビジネスホテルのような利用もできるようにします。
先述した合宿での利用はもちろんのこと、JR大津京駅からもそれほど遠くないのでビジネス利用の集客も見込みます。

食事に関してはバーベキュー利用を柱としたいので、新たに飲食店を誘致することはしなくてもいいでしょう。
コンビニや、昔ながらのドライブインにあったカレーやうどんの自動販売機の導入くらいにとどめたいところです。

また飲食以外の売店として自転車屋さんを設置します。
ビワイチの拠点としての活用も検討しているので、自転車のメンテナンスからレンタサイクルまでカバーできるお店です。
競輪選手のセカンドキャリアの一つとして提案していきたいと思います。

田舎なら田舎らしくってことでどうですか?

こんな感じで考えてみましたが如何でしょうか?
商業施設の誘致もいいけど、このような施設であれば他府県にはあまりないということで独自性が出ると思います。
(奈良県の関西サイクルスポーツセンターがライバル)
今からどんなに頑張っても都会にはならないのだから、アウトドアに特化したこれくらいの思い切った策を導入してもいいんじゃないでしょうか。
ねえ、越市長。

ま、あくまでも妄想でしかないので、具体的に計画するということであればお声がけください。
シンクタンクをアゴで使うくらいはできますので。
(身の程知らずでごめんなさい)。

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