私も44歳となり、だんだんと記憶力に不安を覚え始めている今日この頃です。
というわけで、この1ヶ月ほどで読了した本をまとめておきたいと思います。
備忘録のようにまとめますが、興味のある本がありましたらチェックしてみて下さいね。

PTAグランパ!/中澤日菜子

たまたま書店で見つけて購入した本。そしたら帯にあるようにテレビドラマ化されてましたね。残念ながら見てないけど…。(ウチの母は見ていたみたい)
昨年度までPTAに携わっていたので興味があったし、経験談的に読むことができました。

よく世間ではPTAの活動に携わることがブラック的な感じで言われることが多いけど、確かに否定できない部分があります。
良くも悪くも昔ながらの慣習に縛られていて、新しいことを取り入れようにも今までの慣習にプラスするような感じになっているように思えなくないですよね。

だけど「誰が悪い!」という明確なものがないんです。それぞれが子供のためにという思いのでPTAに携わっているので、責任の所在が明らかになりにくいのです。

そんな感じで現代のPTAが抱えている問題を、うんうんと頷きながらテンポよく読ませていただきました。
面白いノンフィクション調のフィクションといった感じでしょうか。

三省堂国語辞典のひみつ/飯間浩明

この本は以前に読んだサンキュータツオさんの『学校では教えてくれない!国語辞典の遊び方』きっかけで手にとりました。

三省堂国語辞典と言えば見坊豪紀さんと言われています。
用例を採集する人生を送り、三省堂国語辞典の礎を築いた人物です。

そしてその礎をもとに国語辞典というものは定期的に見直しがあるわけです。
言葉というものは人間が使うものであり、人間が使うということは使い方に変化が出てくる。その変化を反映させないと国語辞典としての役割を果たさなくなるわけですね。
その変化によって見直され、今までとは違う使い方をされている言葉が紹介されています。

また国語辞典を編纂する会議の模様なども紹介されており、より国語辞典に対する興味が湧いてきました。
子供だけに使わせていてはもったいない!
偶然にも子供に買い与えたのが三省堂国語辞典だったのですが、私が手にとる機会の方が多くなっていたりします(笑)。

「働き方」の教科書/出口治明

異色の起業家として有名なライフネット生命会長の出口治明さんの本。
20代から50代までの働き方をそれぞれの章で指南しているという感じでまとめられた良書です。

「異色の」なんて書いちゃったけど、この本を読むと出口さんが異色ではなく真っ当なことを言っている人物だと思います。むしろ世間の働き方が異端であり、それを常識として身に付けようとしてきたことがどうだったんだろうと感じてしまいます。

だけど人生には無駄はありません。経験したことは血となり肉となります。
これからは身につけてきた常識を疑うことで、今取り組んでいるキャリアコンサルティングやカウンセリング・コーチングへとつなげていきたいと思います。
私は40代ですが、これからこの本に書かれていることに取り組んでいきたいと思います。

マンガでよくわかるエッセンシャル思考/グレッグ・マキューン、サノマリナ

シリーズ累計20万部売れた日米ベストセラーがマンガ化されたということで手にしてみました。
こういう本は漫画で読むに限るというのが私のモットーなのです(すみません)。

『「働き方」の教科書』の後で読んだせいか、すごく内容が入ってきたような気がします。
時間は有限のもの。なので「全部やろう!」とするのではなく、無駄なことは捨てるというのがエッセンシャル思考の根幹にあります。

なんでも丁寧にやろうとする。頼まれたことはなんでも引き受けなければならない。
そんなことを考えていたら毎日時間が足りなくなって当たり前。無駄な部分は省けばいいのです。

簡単な打ち合わせの資料であれば手書きでもいい。時間的に無理なことであれば自分でなんでもやるのではなく、やり方を伝えてやってもらえばいい。そんな風に考えるだけで時間は有効に使うことができます。

仕事が第一という人ならこんなことを考えなくてもいいのかもしれませんが、本当に仕事が第一ですか?
私は違うので、このエッセンシャル思考が腑に落ちました。

永遠のPL学園/柳川悠二

先日惜しまれつつも廃部となったPL学園野球部についてまとめられたノンフィクション作品です。
PL学園の廃部の理由として度重なる暴力事件が世間一般では言われておりますが、決してそうではないというのがこの本を読んだ後での感想です。

PL学園の野球は信仰が根本にあって、だからこそあのオーラがあったわけです。
大阪桐蔭や履正社には醸し出せないあのオーラが。
私が少年時代に感じていた、ただ単に強いというだけのオーラの秘密が紐解かれたような気がしました。

現実問題としてPL学園野球部の復活は難しいと言わざるを得ないのでしょうが、それでも期待してしまう。
この本を読んでさらにその思いが加速しました。

やりたいことがある人は未来食堂に来てください/小林せかい

未来食堂についてはまったく知識がなかったのですが、帯に出口治明さんの推薦があったので手にしてみました。

確かにまともなビジネス書でした。
飲食店の経営というと、かゆいところに手が届くというか有り余るほどのサービスありきという感じで思っていたのですが、それは決して顧客が求めているものではないとも言えます。
言いかえれば「顧客が求めている以上のサービス」を提供しているお店ばかりのようにも思うのです。

なので顧客が求めているサービスとのズレが生じたり、そのサービスを提供するために従業員に無理を強いて疲弊してしまったりするなどの問題点が生じてくるわけですよね。

サービスを提供する側がロボットなどの機械であればそれでもいいのでしょうが、残念ながら人間です。
できる最低限のことをベースとして、その上で顧客のことを考えていくことが大切なのではないか?そんな風に感じさせる良書でした。
この本に書かれていることを忠実に再現するだけでも、それなりの繁盛店が作れるような気がします。
(もちろんこの本プラスアルファのことを自分で考えなければ真の繁盛店、そして自分の目指すお店にはならないですから)

自分のできることを考えて最大限の努力をしよう!

「常識を疑う」「無駄を捨てる」
このことがこれらの本に共通する部分だと思います。
いやあ、同じ時期にこれらの本と巡り会えたことは、私にとってついていると言ってもいいと思っています。
この1ヶ月でさらに自分を高められたような気がします(言い過ぎかもしれませんが)。

私自身も心がけていかなければならないことですが、時間は有限だということを意識しなければなりません。
何でもかんでも手を出してしまうと時間が足りない。その分別のことにしわ寄せがいってしまいます。

仕事に関しては、個人事業主なのでプライベートを犠牲をすることはありますが、いつまでも時間が足りないと言っているようではいけないことだと思わないといけません。
そしてそれ以外のプライベート。PTAなどはプライベートなことですが、ライフかワークかと聞かれたらやっぱりワーク。お給料の発生しないワーク。
なので、エッセンシャル思考は有効だと思います。

そのためにまずは、
・することは時間で管理する
ことを心がけていこうと思います。

今回の本からはこのことを学びました。
さて、これから出会う本からはどんなことを学ぶのでしょうか?
楽しみで楽しみで仕方ありません。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で