やる気になるのか?『うんこ漢字ドリル』

今日は公立の小学校の入学式の日。
そして在校生は新学年の始業式の日です。
ウチの息子も無事進級できたようで、ほっと胸をなでおろしております。

小学生なのだから確実に進級はできるのでしょうが、私が不安に思うくらいの成績の息子。
特に国語。特に漢字の習熟度が低いんじゃないかと不安になっています。

「ひらがながあるから大丈夫!」
なんて言っていたので、軽く愛の指導をしておきましたが、どうにかして漢字に興味を持ってくれないものか?
私自身が国語・漢字で苦労したことがないので(国語だけは成績が良かった人)、本当に困っています。

ならば小学生が好きなアレで勝負だ!

いいの見つけちゃいました
うんこ漢字ドリル 小学4年生

文響社の『うんこ漢字ドリル』です。
(公式ホームページ https://unkokanji.com
Amazonでも評価が高く、人気が出たためなのか入荷待ちでしたが、ようやく手元に届きました。
復習の意味で小学4年生向けと、予習の意味で小学5年生向けのものを購入しました。


なんてったって『新学習指導要領対応』!
うんこ漢字ドリル 小学4年生

「覚えやすい独自の順序」に「みやすい書き順」!
うんこ漢字ドリル 小学4年生 うんこ漢字ドリル 小学4年生

そして「全例文でうんこの使用に成功!」なのです
うんこ漢字ドリル 小学4年生

この表紙を見た時点で、息子が興味津々です。

思ったよりも前向きになった!

そしてページを開くと自然と息子に笑みがこぼれます。
恥ずかしながら父も(笑)。

例えば『候』の例文を見てみましょう
うんこ漢字ドリル 小学4年生

確実に野グソなんだろうな
うんこ漢字ドリル 小学4年生

なんにせよオリンピック代表になるのは立派なことだ
うんこ漢字ドリル 小学4年生

小学生のうちに必ず身につけてもらいたい感覚
うんこ漢字ドリル 小学4年生

てな感じの例文がずっと続きます。

正攻法にこだわり過ぎてもいけないのよ

いつまで続くことやらって感じですが、とりあえず息子は楽しみながらやってました。
やっぱり子供が好きなもので興味を引くのが一番だなあと思います。

勉強に関しては「どのようにして興味を持たせるのか?」というのが命題のように思います。
とりあえずほめるとか、できる範囲の問題をどんどん解いてもらうとかいろんな方法があるのでしょうが、この直接的な方法は今までなかったように思うのです。

教科書はおろか、参考書やドリルなどで『うんこ』というキーワードって見ないでしょ!

先生によっては授業内で『うんこ』を連発する先生もいるかもしれませんが、場合によってPTA発信で教育委員会に処分されてしまいかねません。
(それくらい今のPTAは力を持ってる。不要な力を。)
教育の現場はで『うんこ』ってキーワードはタブーのように思うんですよ。

だけどね、小学生男子の口から出るキーワードって『うんこ』や『ちんこ』とかばっかり。
ならタブーであろうと、関心が高いものを組み合わせるのが一番なのだ!
というのがこのドリルが生まれたきっかけのように思われてなりません。

これは他のことにも言えることなのかもしれません。
タブーにも色々な種類がありますが、人を裏切ったり犯罪でなければ犯してもいいタブーもあるように思うんですよね。
正攻法だけでは成功しないこともあるので、このことは念頭に置いておいた方がいいと思います。

さあ、このドリルの実力はどんなものなのか?
結果はウチの息子の成績にかかっていると言っても過言ではありません。
文響社さん、先にキッチリ謝っておきます(笑)。


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