筋トレを続けるには時間の確保を

ビジネスマンの間でトレンドとなっているのが筋トレです。
書店に行けばビジネス書のコーナーにも筋トレ関係の本があったりして、いやでもトレーニングの重要性を感じさせられます。

こんな本をよく見かけますよね。

とは言え、私は運動嫌いでおなじみな人。
ダイエットすら運動なしでやったくらいの筋金入り。なかなかやる気が出てきません。
モチベーションってなかなか上げられるものではないなと実感しています。コーチングやってるのに(笑)。

やっぱり筋トレってしんどいわ

ですがそんな私は、現在絶賛肩の故障中。
四十肩なのかどうかもよくわかりませんが、とにかく肩が痛い。

おまけに利き腕ではない右肩なので(ご承知のとおり私はサウスポー)どうしようもねえなあと途方に暮れています。左肩なら痛めた経験が豊富なので(笑)まだ余裕があるのですが。

そこで母の勧めで近所にある整骨院とジムが一緒になったようなところでお世話になっています。
そこではジムに行っているような感覚でトレーニングができるので(おまけにジムの月会費よりもお安い)、整骨院としてではなくパーソナルトレーナーについてもらっているような感じで利用しています。
(実際治療よりもトレーニングがメイン)

そこでは宿題が出されます。
宿題といっても難しいものではなく、誰でも短時間でできるチューブトレーニングです。時間にしたらおよそ5分くらいのものです。

だけど、簡単なことなんだけどやっぱり継続するのはなかなか大変。

やってても地味だし、運動すれば疲れちゃうし。
疲れが翌日に残っていればなおのことやる気なんて起こりませんもの。
痛いのを克服したいはずなのに、これらのことに気持ちが負けてしまいます。

スキマ時間にやるのではなくしっかりと時間をとる

そこで私は考え方を変えました
いっそ習慣にしてしまうことでカバーしようと。

モチベーション云々関係なく、とりあえずやるクセをつければいいのではないかと。
まるでロボットのように時間が来ればスイッチが入り起動する。そのスタイルを目指そうと。

このような短時間でできるトレーニングって『スキマ時間にできる』というようなキャッチで紹介されることが多いのです。だからいつでもできるんだよという感じです。

この本もこんな感じで紹介されています。

だけど時間を確保することに言及されていないことがほとんどだと思うのです。
トレーニング本の著者の方々はトレーニングに対するモチベーションが高く、トレーニングの優先順位も高い人だと思うので、スキマ時間を見つけたらすぐやっちゃうんでしょうね。

だけどそうではない私のような運動嫌いな人にとっては、案外スキマ時間ってないものだと思います。
もしあったとしても優先順位が低ければやろうとはしません。ついついテレビを見たり、スマホをいじったり、鼻をほじったりしてしまいがちではないでしょうか。

なので1日のスケジュールに組み込まないとなかなかやろうとしないし、そもそもできないのです。
ロボットになるコツの一つは『時間の確保』です。
人間に与えられた2つしかない平等なものの一つが「時間」なのですから(もう一つは「死」)、時間を確保しないと何もできません。

時間の取り方は毎日◯◯時からという夏休みの計画表のような決め方でもいいですし(これがベスト)、◯◯の後というタイミングで設定してもいいです(ただしこれはそれほど時間を要しないものに限る)。
私の場合は昼ごはんを食べ終えたタイミングで設定しています。チューブはどこにでも持ち歩けるのでこのような設定の仕方でも問題ありません。
(ジム通いの場合は日時を決めてしまう方がいいです。移動を考えるとトレーニングの時間以上の時間がかかりますので。)

モチベーションUPやメンタルトレーニングよりもタイムマネジメント

たいていの人はモチベーションを上げることを考えて続かないんですよ。だけど上げ方のコツを知らないからなかなか上げられない。
筋トレをするためにモチベーションを高く。モチベーションを高くするためにはメンタルを強化する。
筋トレする前にどれだけトレーニングしなければならないのか?こんな考え方ではなかなか筋トレまでたどり着けませんわ。

このことから、習慣化するための第一歩としてまずはモチベーションをありきではなく『時間の確保』(必要であればお金も)をオススメします。
タイムマネジメントが有効なのはビジネスだけではないのです。
トレーニングやダイエット。趣味や資格取得などもまずは『時間の確保』なのです。

さて私も、闇金ウシジマくんではなくストッパー牛島くんのようにチューブトレーニングで復活して、フォークボールを自在に操るつもりになって続けていこうと思います。

この本面白そうだから、今度読んでみようかな。

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