『節約』はダイエットにも応用できる言葉
家計のことを考えると出てくるキーワードが『節約』です。
この言葉は家計だけでなくダイエットにも応用できる言葉、いやむしろダイエットに取り組む中で心がけたいキーワードだと言えると思います。
『節約』とは無駄を省いて必要最低限にとどめること。
その副産物としてできるのが『貯金』です。
そのため『貯金』をするためには『節約』、そして『別収入』を得ることを考えるものだと思っています。
すなわち『節約』は方法であり行動。『貯金』は数字であり成果である。
なので『貯金する』という目標は、あくまでも『節約』などの行動ありきのものなのだととらえています。
これをダイエットに当てはめてみると、どうなるのか?
『節約』=ダイエットメソッド・ダイエットへの取り組みでいらないものを削る
『貯金』=減少した体重・体脂肪率
ということになります。
(あえて言うなら『別収入』=サプリメントでしょうかね)
必要最低限のものとは何か?これによってやりくりの仕方が変わります。
例えばカロリー制限でダイエットする人は、1日の総摂取カロリーの目安の中でやりくりをする。
糖質制限や炭水化物制限ダイエットの人は、制限する食べ物以外の食べ物でやりくりをする。
これらのやりくりによってダイエットといえるわけです。
ですが、自分が出来る範囲の正しい節約法で取り組むことが大切です。
例えばスマホ代を節約するために格安スマホに変更できたとしても、スマホ自体を手放すことはできないというように、人によってできるものとできないものがあります。
ダイエットの方法によって生活に支障をきたすようなやり方は避けるべきでしょう。
また臨機応変にいろんな状況に対応しなければならない時も、この考え方は大事です。
例えば臨時出費が起こった時はどうしましょう?
最低限の生活ギリギリの節約生活を送っているのに、友人から結婚式の招待状が届いたらどう思います?
正直腹が立つ(笑)。そしてどうしようかと頭を急速に回転させるのではないでしょうか。
貯金から御祝儀を捻出する人もいるでしょう。
よりハードな『節約』へと、日々の生活をより厳しいものに見直す人もいるでしょう。
泣く泣く欠席のところに○をつけて返送する人もいるでしょう。
人によっていろいろだと思います。
これはダイエットの時にも当てはまりますよね。急な食事へのお誘いなどはその一例。
どう考えるのか?
少しくらいなら体重が戻っても良いと考える人。
しばらくの間、より厳しいダイエットに取り組む人。
ダイエットのために食事のお誘いを断る人。
だけどその時に思うはずです。
「もっと緩やかにやっておけば、あわてることはなかった」と。
自分の出来る範囲で余裕を持ってやる『節約』だから、『貯金』という成果がストレスなく出来るのではないかと思います。
なのでダイエットも同じこと!
無理せず、自分の出来る範囲の節約で、余裕を持って取り組んでみましょう。