ダイエットで知るお茶漬けのありがたみ
僕にはかれこれ40年の付き合いになる同い年の幼なじみがいます。
すなわちほぼ自分の年齢と変わらない(2歳からのお付き合いなんですよ)、そろそろ腐ってもいいんじゃないかと思える腐れ縁です(笑)。
その友人の行動で、僕は感心していることがありました。
それは食事の最後をお茶漬けでしめるというものです。
京都出身のご両親の子供だからお茶漬けはすごく身近なものなのでしょうが、とにかくお茶漬けでしめる印象があるのです。
お弁当を持参した時は、ごはんを少量残してアルミの弁当箱のふたでお茶漬けをする。
飲みに行っても最後はお茶漬けでしめるのですが(これはけっこうやっている人が多いでしょうね)、焼肉食べ放題に行ってもお茶漬けでしめるのです。
焼肉食べ放題でもですよ!
デザートに目もくれずお茶漬け。
ここまでいくと「ほんまもん」だなあと感心した次第です。
そんな僕ですが、最近はお茶漬けを食べることが多くなりました。
味覚が変わったとかそういうことではなく、あくまでもダイエット目的でです。
そのお茶漬けの食べ方も自分なりのルーティンがあります。とは言いながら大したものではありません。
一応ということで、下に僕のお茶漬けの食べ方を記しておきます。
・大きめの茶碗にごはん90gをよそう
・好みのお茶漬けのりをかける
・お湯150ccをかける
・そして食べる
ね、大したことないでしょう(笑)。
お茶漬けのりのパッケージに書いてようなテンプレートな食べ方です。
あっ、一つ付け加えるのを忘れてました。
・お茶漬けは晩ごはんの時に食べる。晩ごはんのごはん類はお茶漬けのみ。
というものです。
すなわち晩ごはんはおかずを食べてお茶漬けを食べる。銀シャリなどは食べないというルーティンにしています。
このことのメリットは2つあります。
◉摂取カロリーが抑えられる
僕が日頃とっているごはんの量が180g。カロリーにすると302kcal(あすけん調べ)。
それが半分の量になり半分のカロリーになります(プラスお茶漬け海苔のカロリーおよそ15キロカロリー)。
だけどお湯を150ccプラスするので、合計240g。通常のごはんのおよそ1.3倍です。
満腹感がありますよ〜。
◉糖質制限ができる
僕は積極的に糖質制限に取り組んでおりませんが(だってチョコレートが食えなくなるもの)、炭水化物は極力取らないようにしています。
もし糖質制限に取り組もうかなという人は、プチ糖質制限のさらにプチの位置付けで始めてもいいのではないでしょうか。単純に摂取量が半分になります。
糖質制限をするならば晩ごはんで糖質を摂らないというのがセオリーのようなので、ダブルで効果ありです。
そして食事が遅くなった時にも、ローカロリーや低糖質な食事だとあまり響かないということなので、アリだと思いますよ。
そんなこんなで最近はお茶漬けのありがたみをものすごく感じています。
しばらくはこの生活を続けて、笹の葉さらさらではなくお茶漬けサラサラで七夕を迎えたいと考えています。