新年明けましておめでとうございます!

今ごろ言ってんじゃねえよ!このヤロー!とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、新年のご挨拶をさせていただきます。
年賀状業界を2年前に引退した私としては、ここくらいしか(正確にはInstagramやFacebookではご挨拶させていただいております)ご挨拶できる場がございません。
本年もよろしくお願いいたします。

そんなご挨拶もそこそこに、早速去年のことを振り返るわけですが(笑)、2017年12月から新年明けてしばらくまで読書を堪能させていただきました。
というわけでまとめておきたいと思います。

全国高校野球大図鑑2018

あの野球太郎が編集した高校野球の図鑑。
各地区別にまとめられており、どの地区のどの高校が強いのかということがわかるようになってます。

高校野球を取り巻く環境というのは時代とともに変わるような気がします。
最近は少子化の影響もあり、女子校だった学校が共学となって高校野球に力を入れるようになったりしたり、女子生徒が増加している公立商業高校が弱体化してしまっていたりなどがその代表例だと思います。
(学校の生徒自体が減少して休部に追い込まれたPL学園のケースも)

長いこと高校野球を見ているとそういった変化も目の当たりにするわけですが、この本を見るとその辺りが一目瞭然です。
高校野球ファンもそうですが、今後高校球児を目指そうとする子供の親御さんも一読しといてもいい本だと思います。

ディズニー・USJで学んだ 現場を強くするリーダーの原理原則/今井千尋

ディズニーランドとUSJという日本の2大テーマパークで、キャストを育成してきたトレーナーが書いたリーダー論です。

この本は友人の今井千尋さんが書いた本なのですが、贔屓目なしに素晴らしい本だと思います。
自身の失敗をベースにリーダーのお悩みにお答えする形で書かれたわかりやすいリーダー論です。
ビジネスでのリーダーだけでなく、人の上に立つ人すべてに役に立つ本だと思います。
マジでオススメの一冊です。

詳しくはこちらでまとめてあります。
『ディズニー・USJで学んだ 現場を強くするリーダーの原理原則/今井千尋』
http://ad-just-ment.com/blog/blog/20171208

文庫解説ワンダーランド/斎藤美奈子

文庫本の巻末にあるのが解説なのですが、その解説を解説している本です。

私はけっこう目を通す方なのですが、解説まで読んでいる人ってどれほどいるんだろうか。
その解説文の楽しみ方について書かれています。

純粋に解説してる文。
間違ったうがった解釈をしてる文。
作者と解説者とのつながりについて書かれているのがメインの文。
解説者の個性強すぎですわ。

私が未読の古典的な作品が多かったせいかわからない部分も多かったけど、あらすじも書かれていたので楽しむことができました。

1番のツボは渡辺淳一先生をエロ小説家扱いしてるとこ

バナナを逆からむいてみたら/アーチャン・ブラーム、畔上司訳

オーストラリアのお坊さんが書いた本。
講話のような内容になってます。

一流のお坊さんはみな講話が上手い。
聞いていて心地よいものですが、この本も読んでいて心地よかったです。

そもそも私が屋号を『Adjustment』としたのは『考え方を調整する』という意味があります。
まさに私にぴったりな本。

私も今後は講話の上手いお坊さんを目指していこうか。
見た目はもうその境地に達しておりますが

5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人/熊谷徹

NHKを退社後、ドイツでフリージャーナリストと活躍している著者が書いた働き方の本。
日本とドイツの労働環境の違いについてまとめてます。

性悪説に基づいて法律で厳しく管理しているドイツ。
性善説に基づいて企業の良心に委ねている日本。
だけどドイツ人の方が生き生きと働き、日本人はまさに忙殺されている。
どないなってんねん。

結局のところ、労働に関する法律がどちらを向いているのかということなんだろうね。
ドイツは労働者寄りで日本は残念ながら経営者寄り。
だから歪んでるわけです。
連合も経団連に忖度し過ぎて青天井に残業できることを受け入れちゃってるし、どうしょうもないなあと思わざるを得ません。

経済的に成功している国から学ぶべきところは多いはず。
少子化が進む日本だからこそ、企業独自にでも取り入れていい部分が多いと思います。

幸福な食堂車/一志治夫

鉄道ファンで知らない人はいないと言っていい水戸岡鋭治さんの物語。

幼い頃からアメリカに触れ、ファッションにこだわっていた家具屋の長男。
その彼の軌跡とデザインに関する考え方が書かれています。

デザインに必要なのは温故知新なのかなと読んでいて思いました。
最先端ばかりじゃダメ。だからと言って懐古ばかりでもダメ。
彼のデザインには新しさと懐かしさが共存し、長く使っても飽きない。そんな特徴があります。

大切にするものは何か?捨てていいものは何か?
水戸岡鋭治さんとJR九州の取り組みから、そんなことを考えさせられる本でした。
おススメです。

侠飯4/福澤徹三

テレビドラマ化された作品も4作目。
今回の主人公は政治家秘書。

4作目ともなるとネタバレしているわけなのですが、それが逆に心地いい感じでどんどん読み進めてしまいます。
そして今作も読後はスッキリ!

最新刊から読んでも面白い作品もありますが、この作品は是非1作目から読むべき。
ラストの仕掛けになつかしさを感じる仕掛けがありますから。

人生の『質』を上げる 孤独をたのしむ力/午堂登紀雄

以前は私自身もそうだったのですが、妙に群れたがる人っていると思うんですよ。
悪いことではないと思いますけど、副作用として群れることで余計なストレスを抱え込むという悪循環に陥ってしまうようなこともあります。

この本が勧めるのは孤独ではなく、孤高であること。
一人で行動することは気高く美しいものだと私も思うのです。
まるで孤独のグルメの井之頭五郎のような。

そして成長を促すものでもあります。
カウンセリングで言うところの「内省」ができるようになるからです。

他人の意見を聞くことは大切だけど、聞き過ぎてしまったり依存してしまうようになっては自分の人生を見失ってしまいます。

私がカウンセラーとして訴えたいのもそこです。
悩める人の「内省」を促す存在でありたい。
それが私の目指す立ち位置なのです。
ここが占い師やコンサルタントの方々との大きな違いだと認識しています。

少し話が横道に逸れてしまいましたが、成長したいと言う人は一読の価値がある本だと思います。
おススメです。

訴訟合戦 オレ、あした、部長のこと訴えるわ/竹内謙礼

労働に関することだと法律よりも心情が優先される国、日本。
そんな国だから起こりうるのがこのストーリー。

会社内での世代間ギャップをセクハラやパワハラというキーワードで表現したストーリー。
舞台が中小企業だからテンポよく話が進んでいきます。

労働法の知識も大切だけど、もっと大切なのはコミュニケーションと思いやり。
労働者だけでなく、管理職や経営者の方にもオススメな小説でした。

一日一敗のきらめき 負ける言葉365/カレー沢薫

「ブスに厳しいブス」として有名なエッセイストのこれまでの著作からセレクトした365の名言集。
ここに出てくる名言には前向きなものは一切ない。すがすがしいまでの後向き。自虐。開き直り。

だけどこれらの言葉に癒されるのはなぜだろう?
それは勝つことばかり考えることに疲れているからなんだろうなと思う。

過去はどうあがいても変えられないのだから、開き直りも大切だと私は思います。
勝てなかったことを悲観するくらいならね。

まだ未読の『ブスの本懐』も読んでみたくなりました。
妻も興味持ってたから近いうちに読もうと思います。

2018年一発目の敷居の低い読書会は1月10日(水)です

こんな感じで12月は10冊読んだことになります。お正月もあったので冊数が増えてますね。
年末年始は読書だけでなく、レイトンミステリージャーニーに取り組んでいたので忙しかったです。
一応登場するナゾはすべて解き終わりました。
(後は毎日送られてくる日刊ナゾ通信を残すのみです)

次回の敷居の低い読書会は2018年一発目の読書会となります。
1月10日(水)に開催予定です。
http://www.kokuchpro.com/event/82b18c04c5c61349e2e7654fe521b886/

1月の初めというお忙しい時期だと思うのですが、現在のところお申し込み状況は残り1席となっておりますが(2018年1月7日22時現在)、満席となった後もキャンセル待ちを受付いたします。
是非とも参加したいという方は早急にお申し込みを。もし満席となった場合はキャンセル待ちをお申し込み下さい。
敷居を低くしてお待ちしております。

 

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