働く上で目にすることが多いキーワードが『天職』です。
『天職』ってそもそもなんだろうか?考えてみたことはあるでしょうか。
よく言われている意味はこの2通りではないかと思われます。

①天から授かった仕事・職業
②その人の才能や性格に合った仕事・職業

これって、すぐにわかるもんだろうかね。
正直私は未だにわかっていないかもしれません(笑)。

見つけられそうなのは②その人の才能や性格に合った仕事・職業だけど

とりあえず①に関していうと、無宗教で無神論者の私には無縁のもの。
なんだよ、天から授かったって。そんな感じです。
そんなん私が現在の仕事を「天から授かった」と言ったところで、「ふーん」とか言われておしまいな気がしないでもないです。トホホ。

そうなると私たちが見つけられそうなものは②のその人の才能や性格に合った仕事・職業ということになります。
これならばうまく見つけられそうな気がします。

だけどなかなか見つからない。

そんな人も多いのではないでしょうか。
『天職を見つける』という言葉に惑わされてしまって、転職を繰り返してしまっている私のようなタイプの人間は多いように思います。
最近は転職へのハードルも低くなり、1社で勤め上げるという美徳が過去のものになりつつありますから。

長く続けられる仕事が『天職』なんじゃないかしら

そう考えると、結局のところ『天職』って天から授かったものや、その人の才能や性格に合った仕事や職業というだけではない気がします。
そこで私が意味をもう一つ付け加えるならば、

③ストレスなく長く続けられる仕事・職業

という意味も付け加えたいと思います。
身もふたもないけれど、結論としてはこれです。

よくよく考えてみれば『天職』って言葉は、後付けの言葉。なのですよ。
先述した①も②も長く続けられたからこそわかることではないでしょうか。

①天から授かった=仕事が充実しているからこそ言えること。その職業に就く前に言っているのであれば本当かもしれないけれど。
②その人の才能や性格に合った=その人の才能や性格に合っていたとしても長続きしない仕事もあります。待遇面が悪い場合によく見られます。

実際に自分の仕事が天職だと言っている人も、最初のきっかけは「たまたま求人が出てたから」とか「親にすすめられた」とか「最初は嫌だった」とか「本当は別の仕事がしたかった」なんてことを言ってませんかね。
結局は長く続けられた仕事が天職なんじゃないでしょうか。

就職に一発回答がない時代なのだから

もちろん『天職』を見つけようとすることは大切なことだと思うし、否定はしません。
むしろ肯定的にとらえています。

だけど最初から「これだ!」とあたりをつけて視野を狭めてしまうことは良くないことだと思っています。
視野を狭めて「この仕事しかしたくない!」と思ってしまっては…。

なので「これなんじゃないかな?」くらいの軽い感じで考えるくらいでちょうどいいんじゃないかなあと私は思います。
興味本位で就いた仕事の方が探究心も湧いて、長く続けられるお仕事となるかもしれません。

最初はパティシエになって世界で勝負しようと考えていた笠原さん。

だけどそれすらわからないのであれば、長く働き続けられるという観点、単純に待遇で選んじゃいましょうよ。
給料や勤務時間や休日や勤務地など。
プライベートの充実も長く働き続けることの重要な要素の一つなのですから。

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