先日朝のワイドショーを何気なしに見ていたら、マナーの悪い人を特集していました。
話題になっていたのは鉄道写真を撮る人。いわゆる撮り鉄のマナーの悪さです。

取り上げられていたのは菜の花畑の中を疾走する列車の姿を撮影できるという非常にいいスポットなのですが、そこで撮影する撮り鉄のマナーの悪いこと悪いこと。
菜の花を踏んづけて撮影していたり、挙げ句の果てには線路にはみ出すような形でカメラをセッティングして列車の運行を妨げてしまうなど、鉄道ファンの私から見ても胸糞悪いものでございました。

高くていいの買えばいいじゃん!

確かにいい写真を撮りたいという気持ちはわからないでもないです。
写真は芸術のひとつであり、鉄道写真もその例外ではありません。
鉄道ファンなどの雑誌を見ると本当にいい写真ばかりで、もし自分にカメラの趣味があれば「こんな写真が撮りたい!」と思うのではないかと思います。

だけどいい写真、迫力のある写真を撮るにはある程度いい機材が必要になると思います。
遠く離れた場所でも目の前で撮影しているかのような写真が撮れるように望遠レンズを用意し、列車の運行を妨げず、自分の身の安全を守る場所で撮影するわけです。

鉄道カメラマンすべてが、走行して来る電車ギリギリまで近づいて命がけで撮影しているはずがありません。
むしろマナーを守り、列車の運行を妨げることのないようなスポットを見つけて撮影するはずです。
問題になってしまえば撮影行為自体が禁止されるかもしれません。そうなると本末転倒です。

そう考えると撮り鉄の中でマナーの悪い人間は、望遠レンズを用意せずに丸腰の状態で自らの体を無理やり列車に近づけて撮影しているのではないか?
そんな気がしてなりません。
正直言ってセコい。いや、セコいを通り越してアホですわ。

列車にできるだけ近づくということは、自らの身を危険にさらすことになるわけです。
命がけで撮影をするくらいなら、借金してでもいい機材を買う方がいいような気がするのは私だけでしょうか。金借りんのも、ある意味命がけだよ。

倹約の意味を履き違えないこと

世の中には『倹約』という言葉があります。
言葉の意味としては「無駄を省き費用を切り詰めること」という意味なのですが、上記に挙げたような人は決して倹約家ではありませんよね。

だって無駄を省くどころか、必要な費用すら出していないんですから。

必要な費用というのはわかるはずです。
カメラの機材でいうと、お店やECサイトなどで価格を確認できます。
ならばその費用を捻出する努力をすることが肝心だと思うのです。
その努力を怠ってマナーを守らない行動をとるというのは本末転倒だと思うのですよ。

倹約家は評価されるけど、ケチは軽蔑されるもの。
このことは念頭に置いておくべきだと、私は思います。

「予算に合った行動をしてください」
「もっと倹約してください」

毎日のように妻からこのように言われている私だからこそ、このように思います。

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