新入社員の時期というのはいいものです。
社会に出ると同時に学ぶことばかり。言ってみればお金をもらいながら勉強しているような時期なのです。
無料でいろんなことを学べるなんてありがたいことじゃないですか。
このことに感謝しなければなりません。

なぜこのような説教めいたことを言うのかといいますと、大人になってから教わるということを軽く考えてしまっている人が多いからです。
特にノウハウなどは無形のものなのでより軽く考えられがちです。
私なども「上手くコミュニケーションをとれる方法を教えて!」とか軽く聞かれてしまいます。
(聞かれたら教えてしまうの時がある商売下手な私)
これくらいならまだ可愛いものですが、マジであきれてしまう人もけっこう多いのですよ。

熱心に教えたのに教わってなかったらしい

これは友人のカイロプラクティックの先生から聞いた話です。

まず冒頭で「嫌なことがあった」と。
何があったのか聞いてみると、専門学校時代の同級生(同業者・年上)から「どうすれば集客できるのか?教えて」と言われたので、自分自身がやっているマーケティングに関することを教えたそうです。

そして一通り熱心に(この友人の先生は親身な方なので想像がつく)教えたそうなのですが、結局その人は実践されてなかったようです。むずかしいと思ったのかめんどくさかったのかわかりませんが。

それだけならまだいいのですが、最悪なのはここから。
自分が教えてもらうだけ教えてもらってできなかったやらなかったことを棚に上げて「何も教えてくれなかった」とか言いふらしているらしいということが、先生の耳に入ったらしいのです。

一生懸命教えた側としては「なんじゃそら!」となりますよね。
懇切丁寧に教えたつもりなのに「何も教えてくれなかった」という扱い。
先生の心中、察するに余りあります。

お金さえ払えばなんとかなるという厚かましさ

そしてこんな話もあります。
これはある知人の話なのですが「お金さえ払えばいいの?」と思わされる話です。

その知人はビジネスに関するスキルを「お金払うから(数千円ほど)教えてくれないか?」と、いろんな人にお願いしているようなのです。
知り合いに限定されているようではあるのですが、その人がスクールに通って学んだことや、民間資格にもなっているようなこともこのようにお願いしているようなのです。

私がこのことを聞いた印象としては、「短期間で安価にスキルを身につけようとしている」というものです。
その人が苦労して(時間的にも金銭的にも)身につけたことをこのように教わろうとするなんて、なんか厚かましくないですか?
「そりゃ厚かましいんとちゃう?」と聞くと「そうかなあ」と言ってました。
このような人とは距離を少し置いた方がいいと思います。

たとえ無料で教わっているのだとしても大金を払ったつもりで

このように正直あきれてしまう人もいますが、これらの人って結局のところ手軽に安価に学ぼうとしているからこんな残念な感じになってしまうような気がしてなりません。
人間、切羽詰まった時に力を発揮するものですが、特に金銭的な部分が大きい。「大金払っちゃったからなんとかものにしなければ!」という感覚になります。

ならば、この感覚を持ってみようじゃありませんか。
ノウハウやスキルなどは無形であるので価格がわかりにくいものですが、あえて価格をつけてみましょう。

OJT=一日3万円
座学研修=一日10万円

とか。
そう考えると聞き漏らしたりすることが非常にもったいなく感じますし、非常にありがたく感じます。
もちろん上司や先輩から教わることすべてが役に立つわけではありませんが(残念ながら)。

新社会人になった時に教わったことって非常に大切なものです。
なのでどんなことでも感謝して、必死になって身につけるようにしてください。
私のように後悔してからでは遅いですよ(笑)。

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