育児って誰もが悩みます

子育てって本当に大変ですよね。
私にも2人の子供がいますが、毎日毎日驚くことばかり。
正直いい父親とは言えないと思いますが、毎日悪戦苦闘し、頭を悩ませています。

もちろん育児に悩んでいるのは私だけではありません。
私たち世代だけでなく私たちの親世代も悩んでいたことだと思います。

そしてどれくらいの先達が子育てに満足しているのでしょうか。
思っているよりも満足度は低いかもしれないと思っています。
現に私の母は、妻から育児面でいろいろとお願いすることもありますがお願いしますと言われた時に、

「いやよ。だって私、子育て失敗してるから。」

なんてことを言っているのを、一人っ子の僕は聞いていました。
そうか、ウチの母も子育て失敗してるのか。
そう考えると悩んでいても無駄だなあと思ったのが、僕の子育ての基本精神です。

失敗作でごめんなさい。生まれてすみません…。

子供に対しては話の聞き方に気をつけてます

私が育児に関して気を使っているのは、まずは話の聞き方です。
サラリーマンをしている頃は子供が起きている時間に帰宅することはほとんどなかったので、コミュニケーションをとることはほとんどありませんでした。
ですが、今は幸いなことに時間はいっぱいあります。時間だけは。
なので積極的に子供と話をするように心がけています。

帰宅後の子供と会話をすることで、
・学校や保育園で何があったのか?
・どんな遊びをしているのか?
・どんなおとももちいや、おともだちと遊んでいるのか?
などを教えてもらうようにしています。

子ども相手でもなるべく具体的に聞くようにしています

その時に心がけているのは「具体的に聞く」ということです。
子供を相手にしている親を見ていて、よく目にするのが子供への抽象的な質問です。
私は子供の頃からこんな質問が嫌いだったので、少し聞き方を変えています。

「学校どうやった?」
「楽しかったか?」
「給食おいしかったか?」

正直どう答えればいいのか、大人になった今もよくわかりません。
なので、上記のような質問であればこんな感じで聞いています。

「今日は学校でどんな勉強したの?」
「今日はどんな遊びをしてきたの?」
「誰と遊んだの?何人くらいで一緒に遊んだの?」
「給食でおいしかったメニューある?」

のような感じで具体的に答えられる質問をするようにしています。
こうすることでなんとなくですが、子供の学校での状況は友人関係が見えてきていると思っています。
(もちろん油断はできません)

言うことを聞かない時も同じ聞き方です

そしてこれは、言うことを聞かない時も一緒です。
世の親御さんが頭を悩ませる宿題をはじめとする勉強をしないなんてのはその典型例。
そんな時に口やかましく「勉強しいや!」と言っても効果はありませんよね。
子供だから何でもかんでも従順に言うことを聞くわけではありません。犬や猫でも言うことを聞かないのですから、当たり前のことです。

そこで私は聞き方を変えるようにしています。
具体的な答えを引き出すことで、改善策へとつなげていきたいと考えているからです。

×「なんで勉強せえへんの?』
○「勉強をしない理由を教えて?」

このように理由を聞くことで子どもは具体的に答えてくれるようになります。
これを皮切りにトークを進めていきます。ある日のトークを書き起こしてみます。

「宿題をしない理由を教えて?」
「疲れてるから横になりたい」
「疲れてるの?体使うようなことしたの?」
「体育の授業で疲れた」
「じゃあ夜にゆっくり寝ればいいからさ、楽にできそうなことから始めようよ。」
「うん」
「宿題は何があるの?」
「計算ドリルと漢字ドリル」
「なんとなく楽そうなのは漢字ドリルかなと思うけど」
「ううん…」
「頭を使う計算ドリルかたくさん書かなきゃいけない漢字ドリルって考えればどっちがいい?」
「…。漢字ドリルかな。」
「よし、じゃあ何分くらいで終わらせられそう?」
「15分くらい」
「じゃあ15分で終わらせてな。終わらんかったら激辛スナック食べるということでよろしく!」
「えーーーーーーーっ!」

こんな感じで、宿題をさせることに成功しました。
思っていたよりも時間がかかったみたいで、激辛スナックを食べてましたけど(笑)。

子どもにもしっかりと答えさせるようにしてます

この質問に変えてからは、聞かれたことに対して頭を使った答えを言うようになったのではないかと思っています。
抽象的な質問のままだと、頭を使わず感性でしか答えません。だけど具体的な質問だと頭を使って答えるようになります。
この聞き方に変えてから、少し話し方が変わってきたんじゃないかと思っています。
(子供も大きくなってきたから当たり前なんでしょうけど)

感性ももちろん大切なのですが、子供を理解するためには感性以外の答えが必要です。
感性で答えられると理解するのに苦労するのは、大人相手でも一緒のことです。
なので子供だからと思わずに、相手からわかりやすい答えを引き出せるような働きかけをしてみてくださいね。
きっとお子さんとのトークも変わってきますし、お子さんも変わってくると思いますよ。

こんなコミュニケーションをこのセミナーで紹介しています。

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