改めて勉強してみました

最近パワハラやセクハラに悩んでいる方からの相談がありました。
働く人のためのカウンセリング・コーチングを目指している我がAdjustmentにとっては気合の入る相談です。
(もちろんそれ以外のご相談についても気合を入れて受け付けております)

今回は法律的な知識(労働法とか)も必要かと思ったので、いろいろと改めて勉強をし直しました。
一応私自身は人事職経験があるので多少の知識はあるつもりですが、念のためといった感じです。

そこで今回改めて勉強したのは『残業』についてです。
『残業』というと長時間労働というキーワードに直結するものですし、会社員として勤務している人にとっては切っても切り離せないものと言ってもいいでしょう。
それくらい重要なキーワードです。

『残業』を拒否できる正当な理由

人によってまちまちですが、勤務している会社によって差があるのが残業時間。
滅多にないという人もいれば、当たり前のようにしている人もいます。
だけど残業をしている人はイヤイヤしている人が多いのが現状ではないでしょうか。

そんな時に残業を断ることができるのでしょうか?
残業を断れるとするならば正当な理由はどんなものでしょうか?

・残業は基本的に断ることができません

えーーーーっ!ウソーーーーん!
って感じを受けられるかもしれませんが、これは事実です。
残業の指示は業務命令となるので、正当な理由なく拒否すると業務命令違反となります。ひどい場合は懲戒処分にされかねないのですよ。
休日出勤に関しても同じです。

ただし正当な理由がある場合は拒否することができます。
その理由を箇条書きで書いていきます。

残業を拒否できる正当な理由

・健康に影響するもの(恐れのあるもの)
労働者の健康に影響するものは拒否できます。
例えば指示された時に発熱をしている時などは該当するものと思われます。
その他病院の予約(歯科なんてそうですよね)があるときも拒否できると考えていいでしょう。
・労働者の家庭事情など
基本的に休暇をとれる内容は拒否ができると考えていいでしょう。
育児や介護、慶弔(結婚式・お葬式)などが該当します。
・漠然とした理由のもの
「あなたは他の人と比べて残業が少ないから」などという理由なら拒否できます。

これらのものが挙げられます。
そして次に会社側が正当な手続きを踏んでいないからできる拒否理由を書いていきます。
あまりこのようなことがないことを祈りますが、油断できません。一応書いておきます。

会社側が正当な手続きを踏んでいないから拒否できる理由

・就業規則で残業について規定していない
・36協定の締結と届け出をすませていない
・36協定で定められた残業を時間を超えているのに出された指示

・残業代を支給していない

法的な根拠としてはこんなところです。

通用するかどうかわからないけど試してみたい理由

とまあ型どおりのことを書いていても面白くないので、私なりに残業を拒む理由を考えてみたいと思います。
それは「キャンセル料などの費用が発生するから」という理由です。
「残業してもいいですけどその分負担してください」なんて言ってやってもいいかもなあと考えています。

・旅行
・セミナーや講座(欠席した分無駄になる)
・合コン(異業種交流会と言ってもいいかも笑)

などなど。考えてみればキャンセルすることで費用が発生するものはけっこうあります。
よろしければ一度お試しください。責任は持てませんけど。ダメと言われたあきらめましょう。

だけど上司のお財布事情もきびしいご時世なので、案外通るかもよ(笑)。

こんな理由は確実にはねつけられるでしょう。
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