歳をとると人間はどうなるか?
私は自分自身に対して「レッテル」を貼りがちなんじゃないかなと思うんですよね。

もちろん今まで生きてきた経験から生まれるものなのかもしれませんが、すごくもったいないことのように思うのです。
こんな言葉を聞くと思わずにはいられません。

「私ってこういう人間だから」

どういう人間なの?知らねえよ。
そんなわけのわかんない言葉をジジイババアであればあるほど、よく使っておられるような気がします。

さて、頑固なんだろうか、わがままなんだろうか。
よく言えば自分を持っていると言いたいんだろうけど、ただ単に自分のやりたくないことや苦手なものから逃げているような気がしないでもない。
この言葉を吐いていいのはビッグダディだけです。あそこまでいくとキャラだからね。

これと近い言葉にはこんな言葉があります。
ツッコミを入れながら紹介していこうと思います。

「私はこういうことしない人だから」
お誘いをした時に断り文句で言われることの多い言葉。
別にいいんだけど、二度と誘わないでおこうと思います。
またこういう言葉を吐く人に限って、後から面白さに気づいて誘ってきたりするからめんどくさい。

「私の考えに合わない」
この言葉が出る時って、明確な回答が得られなかったりします。
「ならあなたの考えをお聞かせくださいよ!」と返すと、「それくらい自分で考えろ!」などというノーヒントクイズを出されたこともありました。残念ながら不正解でした。
多分対案はないけど、受け入れられないのは事実だ。そんな感じなんだろうなと思います。

これらの言葉から感じるのは、時間が止まっているということ。
この言葉が出た時点で時間が止まる。相手の動きが封じられるし、何も返せない。それが狙いなんだろうけど。

この言葉を吐くことで自分の成長を止めてしまっているように思えてなりません。

時間が止まれば変化することはありません。
人間が成長するには変化が必要なこともあります。このような言葉を使うことで、その機会を喪失していることにならないでしょうか。

ひょっとしたら変化することで失敗するかもしれないし、変わらないことに美徳を感じているのかもしれません。
でもね…、
人間なんて変化するものなんですよ。
見た目も変わるし、考え方がガラッと変わることもあります。変わらなくていいのは本質的な優しさくらいのものです。

逆に変わらない人ってなんとなくつまらない。
変わらない良さもあるけれど、自分が成長しているならば物足りなさを感じるはずです。
「ひょっとしたら、新しいことに挑戦しようという気がないんだろうか?」と思ってしまいます。
もし本当にそうだとするならば、そんな無気力な人と付き合っていて面白いわけがありませんよね。

自分の視野でしかものを考えず、自分の利益しか考えない。まるで老いることを恐れるように時間を止めてしまう人。
こういう状態を「老い」というのでしょう。
だってこんな人のことを世間では「老害」と呼ぶのですから。

これらの言葉を使わないでいるのが一番いいと思いますが、使ってしまうこともあるでしょう。
使ってしまうのはしょうがないことかもしれませんが、使わないように別の言葉や別の返し方ができるように少し考えてみましょうよ。
そうすることでこのような言葉を使わなくなれば、自分自身の時間を止めてしまうこともないんじゃないかと思います。
そして若々しくなると思います。

結局のところ、人間にとって大切なのは「過去」ではなくて「今」であり「未来」です。
「過去」を引きずることは成長を止めることです。「過去」の自分自身のまま時間だけが過ぎていくようなものです。

「今」を生きることがアンチエイジングの特効薬なのです。
このことを肝に命じて、これからも生きて生きたいものだと私は思っています。

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