「根拠のない自信を持つ人」を恐れる理由

育児について語る上で「ほめて育てる」「ほめて伸ばす」ということが当たり前のように言われるようになってきました。
僕が子供の時にもこのことが当たり前だったらよかったよなと思うこともありますが、実際に親の立場だとこれがなかなか。ついつい叱り飛ばしてしまいます(笑)。

「ほめて育てる」ことにはいくつもメリットがありますが、僕が一番強く感じるメリットは子供が自信を持つということです。
この効果は本当にすごい。
親の言うことは子供にとっては一番身近なものさしなのですから。

そしてそのまま大人になっていく。

そうすると、その子どもは何をするにも自信を持って行動するようになります。
基本的にほめられたことしかないのだから当たり前です。
そして成果を出していく。
「ほめて育てる」にはそんなことを期待させるものがあります。

あなたの周りにもいないでしょうか?妙に自信を持っている人。
ただのビッグマウスではなく、本当に自信を持っている人。
何の根拠があるのかわからないけど、とにかく自信を持っている人。
「ほめて育てる」が当たり前になってきた今、これからそんな人がどんどん増えてくるのではないでしょうか。

そしてそのような人に対して迫力を感じてしまう。
そんな人もいるのではないでしょうか?
自信満々の相手って、妙な迫力があります。それだけで気圧されてしまう。
交渉ごとなどになるとそれが如実に現れるのではないでしょうか。

そして気圧されてしまう人は、ひょっとしたらあまりほめられたことがない人なのかもしれません。
まったくほめられたことがないというわけではないのでしょうが、怒られたことも多い人。
僕と同年代以上の人や体育会系出身の人はその傾向が強いかもしれません。

そんな人に対する策はあるのか?

答えは簡単。
「自分自身をほめる」ことをすればいいのです。

例えば子供に対して「ほめて育てる」を実践しようとすると、本当に些細なことでもほめるようになります。
そしてほめるポイントを必死で探すようになります。
(苦労しなくてもほめることができる子供だと親は助かりますけどね)

それを自分自身に対してやってみることが、対策となります。

まず1日が終わった段階で考えてみましょう。最低でも一つ、ほめるポイントを見つけることです。
どんな些細なことでもかまいません。
究極は「無事に帰宅できた」とか、「ご飯を残さずに食べた」などでもいいです。
だって、子供相手だったらこんなことでもほめるでしょ?
なのでまったく問題ありません。そんなことでもどんどんほめればいいのです。

そう考えると、ほめるポイントはどんどん出てきます。
最低でも一つと言っていましたが、もっともっとほめていきましょう。
1日が終わった時でなくても、もっともっとほめていきましょう。
誰かに言うわけではなく、自分自身に対してですから、何の問題もありません。

それを何日も何ヶ月も何年も続けることでどんどん自信が湧いてきます。
もしあなたが子供の頃にあまりほめられたことがないというのであれば、なおのこと取り組んでいきましょう。

このことから得られる効果は自信が湧いてくるということだけではありません。
実は周りの人に対しても優しくなれるのです。

自分自身のことを観察するよりも、他人を観察する方がたやすいことです。
なので、他人のいいところに気づきやすくなります。そうすると他人をほめられるようになります。

このように「ほめて育てる」のは決して子供に対してだけではありません。
自分自身もほめればいいし、ほめることで自分も周りも成長できるし、円滑な人間関係が構築できます。
ほめることで損することはないのです。

自分は最大の自分の味方なのです。
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