勉強する時のフォーム

どんなことにも『フォーム』があります。
そして大切なものだったりします。

特にスポーツの場合は、『フォーム』をけっこう重視します。
僕が経験した野球の場合でいうと、パフォーマンスもフォーム次第だったりします。悪いフォームでは持っているパフォーマンスを発揮できないし、怪我の原因になることもあります。
またこれまでのフォームを見直すことで、より高いパフォーマンスを発揮できるように試みることもあります。

調子の良し悪しもフォームが原因だったりします。
調子が悪い時は背中が曲がって前傾姿勢になっていたり、ステップする歩幅が微妙に違っているなどのちょっとした狂いであることが多いです。
なので定期的にフォームをチェックすることで、スランプを早く脱することもできるわけです。

そこで日常生活におけるフォームはどうか?

僕が重視しているのは机に向かう時の姿勢です。
パソコンで作業することが多く(オンラインセッションなどもそう)、どうしても前傾姿勢になりがちです。
両肩をすぼめるような姿勢になってしまい、そのおかげで四十肩にもなったくらいです(笑)。

いや、(笑)じゃねえし!
めちゃツラかったし!

このように身体にまで不調をきたすことがあるので、フォームというのはすごく重要なものだと思っています。

そして今回のテーマは勉強をする時のフォームです。
案外気にしていない人が多いけど、意外と大切なものなのですよ。

子供の頃はもちろんのこと、大人になっても試験の前には勉強をすることがあります。
いわゆる試験勉強ってやつですね。
僕の場合は試験の前しか机に向かわなかったので苦労しました(ちゃんと普段からコツコツやっとけよ!)。
いや正確には試験の前も机には向かわなかったかな…。
(人に誇れる成績ではなかったです。トホホです。)

では、その勉強の時はどんなフォームですればいいのか?
それはもちろん試験会場を想定したフォームでするほうがいいでしょう。
勉強は試験目的でするものではないのでしょうが、試験でいい結果を出すことを目標とすることがほとんどでしょう。
なのでとりあえず試験と同じシチュエーションである机で勉強しろ!というもの。

僕なんかもそうだったのですが、コタツに代表される和室で勉強するのはあまり良くないと思います。
疲れたらすぐに横になっちゃうし(笑)。

最近ではリビングやダイニングで子供を勉強させる教育法が女性誌などでも取り上げられていますが、この場合だと椅子に腰掛けて勉強することになると思うのでいいと思います。

また机で勉強することになると、背筋を伸ばして勉強することになるでしょう。
だって、すんごい猫背で勉強するのってカッコ悪いじゃん!
僕らの世代だったら「フランコ」ってあだ名をつけられてると思いますわ。

試験なのだからそんなことを気にしないでいられる集中力を!というかもしれませんが、カッコ悪いものはカッコ悪い。
わざわざカッコ悪いフォームで勉強する必要はありませんよ。
(だからと言ってしないのは論外)。

また背筋を伸ばして、正しいフォームで勉強すると視力の低下も防げます。
最近は「メガネ女子」なんて言葉もできるくらいメガネがおしゃれアイテムの一つになっているようですが、お金かかるしなあ。
(結局そこ)

でも一番の狙いは、試験会場と同じ姿勢をとることによって、試験会場でも平常心で居られるようにすることです。
試験会場だと緊張してしまうなんてこともあるでしょうから、普段からその環境をシミュレーションしておくことで、自分自身の勉強してきた成果を出せるようにするのが狙いなのです。

特に受験勉強は試験に合格することが目的。
合格するためには勉強してきた成果を出すこと。
成果を出すためには平常心で試験に臨むこと。

もうそろそろ「夏を制すものは受験を制す」と言われるくらい重要な夏休みを迎えます。
受験生のみなさんも、ぜひ正しいフォームで受験勉強に取り組んでください。
そして合格という結果を勝ち取ってくださいね。

こんなフォームではおそらく成果が出ない。
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