目標を管理する上で、目標となるのは数字であることが多いと思います。
数字という絶対的なものに対してのアプローチをどうするのか?
そのことに腐心されていることと思います。

ビジネスの現場では数字を目標にすることがほとんどです。
会社の業績は数字で表すことができるので、ごく当たり前のことと言えるでしょう。
経営者側になると会社全体の数字。従業員レベルになると売上目標などの各部門に沿った数字で目標設定することが多いですよね。

一般社会でも数字を目標にすることがあります。
ジムに通う回数とか、読書量とか。探せば以外とあるものです。
代表的なところでは、ダイエットがそうです。現在僕も絶賛ダイエット中です(笑)。

これらの目標数字を設定する時に要注意なのが、期間の設定です。
ただ単に成果となる数字を掲げるだけでは何の意味もありません。期間を設定しないのであれば、何十年後でも達成したことになります。ひょっとしたら死んでから達成するかも。
芸術家が没後に名声を得たみたいな感じでは、意味がないでしょう。

使い分けが必要なのは「〜までに」と「〜後に」です。

単純に積み重ねるだけの数字であれば「〜までに」は有効です。基本的にその期間内で目標に近づいていくだけの数字です。
例えば、売上、来客数、ジムに通う回数などはこのタイプの数字です。

このタイプの数字は、基本的に後退することない数字なのだから、早々に達成できればそれに越したことはありません。
「〜までに」としておくと、その数字を達成した後に上乗せも期待できます。

逆に積み重ねるだけでない数字。増えるだけでなく下がってしまうこともある数字は「〜後に」を使う方がいいです。
例えば、営業利益とか客単価とかダイエット中の体重とか。

このタイプの数字は、目標から後退する可能性がある数字なので、一瞬の達成では意味がありません。
そのため早々に達成したとしても、最低限現状維持をする必要があるのです。
だから「〜後に」とか期日を決めて「◯月◯日に」などと目標設定する方がいいのです。

わかりやすいところでは、ダイエット中の体重などは減り続けるだけではありませんよね。日によって増減があります。気をぬくとすぐ太っちゃう(笑)。
「1か月で3kgやせる!」と設定して、早々に3kgやせて「やった〜!」と思っていたら、月末前にリバウンドしちゃったなんてこともあるかもしれませんよね。

この場合は「30日後に」もしくは「月末に」3kgやせていることを目標にすればリバウンドを防ぐことができます。
早々にやせた後に、その体重をさらに減らしたい場合は目標の再設定。再設定しない場合は最低でも現状維持することを考えて、その期日を迎えればいいのです。

このように数字の性質によって目標設定のしかたは変わります。
単純に「月間」などと設定してもいいのですが、よりわかりやすい言葉で設定した方が達成にグッと近づきますよ。
数字という絶対的なものを目標にするのならば、なおのことです。