NLPを学ぶと挑戦することに前向きになる

ある人は言いました。

「成功=正しい方法×行動」

だと。

 

NLPを学ぶとなるとまず最初にNLPの前提を学びます。

その中で多くの方が「ん?」となるのが、

 

「失敗は存在しない。」

 

というものです。

失敗は存在しない。あるのはフィードバックのみ。という前提です。

これは結果がたとえうまくいかなかったとしても、うまくいかなかったことがわかったと

とらえるということなんです。

 

この前提の説明の時にたとえ話としてよく出てくるのがエジソンです。

エジソンがある発明をした時に100回かかった時に「100回かかってようやく成功した」と

言われて、「何言ってんだ!99回のうまくいかない方法がわかったのだ!」と答えたという逸話。

本当にこんなことを言ったのか僕はエジソンにお会いしたことがないのでわかりませんが(笑)、

多分言ったのでしょう。

 

確かに人間の行動には肯定的な意図があります。その時点で考えうる最善の手を尽くそうとしています。

(これもNLPの前提の一つ)

失敗しようとして行動する人はそうそういません。もし失敗しようとして行動した人が失敗したら、

それは成功になってしまいます。

 

これは結果が悪かったりうまくいかなかったのはあくまでも一時のものであり、

ゴールに向かう中で得た結果はすべて成果だと考えることで今後に生かすことができるという考え方です。

成功するためには実験のくりかえしなのだからそりゃ失敗もあるわな、というイメージで僕は捉えています。

これがNLPの前提の一つ。

 

この前提を学ぶことで、挑戦することに対する抵抗がなくなります。失敗することに対する恐怖感が

薄れるということもありますし、成功するためのアプローチを検証作業だと思えば抵抗もなくなります。

 

だからと言って必ず成功するというわけではありません。

 

成功するまでにとてつもない時間がかかるものもあるだろうし、成功の目が全くないものもあるかも

しれません。

もしそうだったとしても、そのことがわかったとしたらどうでしょう。

それもまた成功と言えるのではないでしょうか。

 

だからこそやってみたいことに対して即座に行動にうつせるようになります。

そしてやってみたことに対しての後悔をあまりしなくなります。全くしないわけではないけれど(笑)。

 

行動にうつせるようになると結果が出ます。

結果が出るとその結果に対して検証をして、違う方法を試すことができます。

違う方法を試す中で正しい方法を見つけることができればぐっと成功に近づくことができます。

 

正しい方法を誰も知らない。調べてもわからないというときは自分で見つけるしかありません。

そのためには行動の量を増やすしかありません。

だけど行動の量を増やすことに失敗に対する恐怖心などが邪魔をしてしまっていたら何もできません。

その行動を起こすためのスイッチをNLPを学ぶことで手に入れることができます。

 

机上の空論をこねくり回しているだけだと、もしあなたが自分自身に対して感じているならば

とりあえず行動に移すことを考えてみましょう。

人生は検証作業の連続なのですから。

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